最近TV出演も増えてきた筋トレ界の女王・安井友梨さんの筋トレメニューが公開されています!
美しい美脚からは想像も出来ないパワーを発揮する、しなやかな筋肉。
フィットネスビキニ5連覇の筋トレクイーン・安井友梨の参考になる情報をまとめました!
安井友梨 | やすい ゆり |
---|---|
年齢 | 1984年生まれ |
身長 | 173cm |
体重 |
67㎏(オフ時) 53㎏(コンテスト時) |
【目次】
安井友梨はスクワット100㎏・デッドリフト130㎏を上げる
月刊『IRONMAN』354号に掲載された安井友梨さんのインタビュー記事で、驚きの筋力が公開されていました。
- スクワット:130㎏
- デッドリフト:100㎏
- ベントオーバーロウ:90㎏
パワーリフティングの選手ではなく、ボディの美しさを競うフィットネスビキニの安井友梨さんでも、これだけの重量が上がるわけです。
「筋トレしたら太くなる」がいかに馬鹿らしいか
男性でも女性でも、ダイエットに筋トレが必須なのはようやく常識として周知されてきました。
しかしですね、女性に筋トレをすすめると一定割合で必ずこんな答えが返ってくるんですよ。
こんな女には、安井友梨のネイルの垢でも煎じて飲ませてやりましょう。
少なくとも、安井友梨さんはスクワット130㎏上げる筋力を持ちながらこの美脚です。
スクワット130kg上がらんのに安井友梨より太いのなら、確実に「脂肪で太いだけ」です。
筋肉がある程度ついても、体脂肪を落として絞り込んでいればシルエットはそこまで太くなりません。
そして、筋肉量が多いほど脂肪を落とすのは簡単になります。
安井友梨の筋トレはフリーウェイトが基本
安井友梨さんの現在の筋トレメニューは、バーベルやダンベルなどの”フリーウェイト”が基本だそうです。
この点も、フィットネスビキニの選手らしいですね。
これまではマシンが中心だったのですが、(今年から)大幅にメニューを変えて、フリーウェイトをメインにしてやっています。
種目としてはスクワットとデッドリフト。
デッドリフトは床引きでやっています。
(中略)
フリーウェイトはほとんどやってこなかったので、最初はバーベルを担いだだけでぐらぐらしていました。
そこから徐々に重量を増やしていきました。
(中略)
木曜日は「デッドリフトの日」にして、そこではプラットフォームで100㎏でやっています。
背中の日のロウ系の日にはベントオーバーロウで90kgを、またパワーラックでトップサイドデッドリフトもやっています。
月刊『IRONMAN』354号
安井友梨の筋トレ基本メニュー
月曜日 | 肩(アップライトロウ・サイドレイズなど) |
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火曜日 | 脚(スクワット中心) |
水曜日 | 肩・背中(ラットプル・懸垂中心) |
木曜日 | デッドリフト |
金曜日 | お尻・ハムストリングス |
土曜日 | 肩・背中・脚 |
日曜日 | 休み |
安井友梨さんの本業は外資系銀行員ということで、平日はフルタイムで働いているはずですが、その中でこのメニューはさすが。
木曜日はわざわざ「デッドリフトの日」を作り、その翌日に肩、背中、脚とデッドリフトでも酷使する部分を鍛えているのが印象的ですね。
各曜日の細かい筋トレメニューや重量は公開されていませんが、それはおそらく「毎回状況に合わせて変えているから」だと思われます。
フリーウェイト筋トレで「食べて痩せる」を実現
安井友梨さんはフィットネスビキニの選手であるため、筋トレで筋肉を増やすだけではなく、体脂肪を落として身体を絞り込む事も必要です。
トレーニング以外の趣味は「食べること」と公言し、最近もテレビで「おはぎが大好き」な事を明かして話題になっていました。
食べるのが大好きな安井さんでも、フリーウェイト筋トレを始めてからダイエットが非常に捗るようになったと語っています。
-フリーウェイトを中心にして筋肉量がアップした実感は?
かなり変わりました。また、以前よりもよく絞れるようになりました。
去年までは本当に減量に苦労していて、朝と夜は1時間のウォーキング、お昼も休憩時間に歩いたり、有酸素運動をすごくやっていました。でも、今年は有酸素運動は全くやっていません。
結構な量の食事を摂っていても、どんどん絞れていきました。
月刊『IRONMAN』354号
フリーウェイトは消費カロリーも多い
安井友梨さんは、筋トレをマシン中心からフリーウェイト中心にしてから、ダイエットでかなり絞れるようになったと語っています。
その理由は単純で、マシントレーニングに比べればフリーウェイトは遥かに消費カロリーが大きいからです。
マシンの場合、椅子に座ってパッドで身体を固定し、動かしたい筋肉だけを動かせるように設計されています。
ある特定の筋肉を集中的に鍛えるのには素晴らしく向いていますが、動いているのは一箇所だけですので消費カロリーは少なくなります。
それに対してバーベルスクワットやデッドリフトのようなフリーウェイトは、常に全身運動です。
完全に自分の力だけでウェイトをコントロールし、姿勢を安定させるために体幹の筋肉が総動員されます。
ベンチプレスやアップライトロウのような種目でさえも、無意識のうちに全身の筋肉を連動させているため、筋トレ自体の消費カロリーが桁違いに。
安井友梨の美ボディは筋トレありき!
安井友梨さんの美ボディは、筋トレによって作られているもの。
フィットネスビキニの選手なのだから当たり前といえば当たり前ですが、私達一般人のダイエットにも大きなヒントを与えてくれます。
少なくとも女性の場合は、「筋トレしたらムキムキになって美しくなくなる」なんて考えがいかに馬鹿げているかを教えてくれます。
美しいボディは美しい筋肉から。
今日も筋トレ頑張りましょう!
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