うそ、、私の代謝低すぎ…
日本ニュートリション協会公認サプリメントアドバイザーのサファリ(@diet_safari)です。
「運動以外で代謝を上げる方法」と検索した人は、怠け者でしょうか?
いえいえ、運動ができれば一番かもしれませんが、それ以外にも代謝を上げる方法はあります。
身体の代謝を上げる事で、痩せやすい体質になるのはもちろんですが、そもそも「代謝」とは「消費カロリー」のこと。
その代謝を運動以外で上げる方法は、いくら知っておいても損はなし。
この記事では、運動以外で代謝を上げる方法を紹介していきます!
【目次】
代謝を上げる食べ物:タンパク質
代謝を上げる食べ物といえば、タンパク質です。
人間の身体はタンパク質で出来ていると言っても過言ではなく、代謝を高めるのに重要な筋肉はもちろん、内臓や肌もタンパク質によって構成されています。
このタンパク質が不足しては、身体の機能が高まるはずもなく、代謝は下がってしまいます。
「カロリー」だけを見れば足りている(むしろ過剰になっている)のに、タンパク質など必要な栄養素が足りていない人が多いんです。
朝食はパンやサラダだけ
昼食も麺類など炭水化物だけ
夕食で申し訳程度のタンパク質を摂るけど、全然足りていない。
こういう状態では、とても代謝は上がりません。
できれば毎食、卵、肉、魚、大豆製品などのタンパク質を摂るように心がけしょう!
巡りを良くして代謝を上げる
身体の代謝を上げるには、体内の「巡り」が密接に関係しています。
具体的に言うと、血管やリンパ管のスムーズな流れです。
全身に新鮮な酸素と栄養が供給され、老廃物が回収されていく流れをスムーズにすることで、全身の機能が活性化して代謝も上がります。
そのために重要なのが「水」です。
水を飲む
人体の6割は水で出来ています。
水が無ければ、血液もリンパ液も濁っていく一方です。
目安として「1日1.5リットル以上」の水を食事以外で飲むようにしてください。
なお、冷水を飲みすぎると身体を冷やしてしまうため、できれば常温水が望ましいですね。
確かにお茶やコーヒー、ジュースでも水分は摂れますが、効果は半減します。
何故なら、体内で水は様々な成分を溶かし込んで運搬する役割を持っているため、既にお茶やコーヒーの成分が溶け込んでいる水では十分な働きが出来ないからです。
できるだけ何も溶け込んでいないピュアな水を飲むからこそ、水分補給には意味があるんです!
巡りを良くする食べ物
巡りを良くして代謝を上げる食べ物とは、いわゆる「血液をサラサラにしてくれる食べ物」や「身体を温める食べ物」のこと。
具体的には、いかのような食べ物です。
この他にも、主に青魚に含まれるEPAは、中性脂肪を減らして血液をサラサラにする働きが強いと言われています。
EPAが豊富で、しかもタンパク質のカタマリである「サバ缶」「イワシ缶」は物凄くオススメの食材です。
我が家では、サバ缶は箱買いで常備してあります。
ダイエットにも筋トレにも健康の維持にも最適なので、超おすすめですよ。
代謝を上げる漢方
代謝を上げる食べ物と関連して、「代謝を上げる漢方」も効果的です。
漢方の2000年以上の歴史の中で、代謝を上げるのに有効とされる食べ物を組み合わせた漢方薬は、現代医学でも「肥満・便秘・むくみ」など女性の悩みに効果が認められた「医薬品」として扱われています。
ただし、代表的な代謝を上げる漢方薬である「防風通聖散」などは、第二類医薬品であるため薬剤師の処方は必要なく、通販でも購入できます。
(もちろん用法用量をよく読んで適切に使ってください。)
防風通聖散は古来より肥満、便秘、むくみなどに使われてきた漢方ですので、運動以外で代謝を上げるには使う価値があります。
詳しくはこちらの記事へ
週末プチ断食で代謝を上げる
ダイエットで食事量を減らしすぎることで、代謝が下がってしまうことは常識になってきました。
しかし、身体が省エネモードになる前に、短期間で終える「プチ断食」ならば、逆に代謝を上げることがわかっています。
その理由は、空腹感が強くなることで細胞内のミトコンドリア(脂肪を燃やしてエネルギーを作る器官)が活性化し、生きるためのエネルギーを確保しようとするからです。
代謝を上げるためのプチ断食は、半日から1日でも効果があり、最長で2日以内にとどめましょう。
参照:NHK 疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術
プチ断食には、代謝を上げるだけでなく消化器を休める効果もあるため、定期的に行うのは健康にも良いと言われています。
寒くても厚着をしない
適度な空腹感が逆に代謝を上げるのと同様に、適度な「寒さ」も代謝を上げるのに有効です。
褐色脂肪細胞は、主に食事をした際に体温を上げる働きをしていますが、実は「寒冷刺激」によって褐色脂肪細胞が増えることがわかっています。
古来から、寒空の下で乾布摩擦をしたり、極寒の中で水に飛び込む馬鹿みたいな儀式は世界中でありましたが、実はああした寒冷刺激が褐色脂肪細胞を増やして寒さに強い体を作っている訳ですね。
参照:NHK どう増やす?「褐色脂肪細胞」寒冷刺激の実験!
「脂肪」であっても、悪い奴ばかりじゃないんです。
褐色脂肪細胞は、脂肪を燃やして熱に変えてくれる脂肪細胞であり、代謝を上げるためにはぜひ増やしたい脂肪です。
多少寒くても厚着をしない、あえて寒い中散歩をしてみるなど、適度な「寒冷刺激」を加えて褐色脂肪細胞を増やすのも、健康な体作りには大切。
もちろん、風邪を引かないようにやり過ぎは控えてくださいね。
運動以外でも代謝を上げて健康づくり
代謝を上げるのに、運動が有効であることは疑いの余地がありません。
しかし、運動以外にも代謝を上げる方法はあります。
代謝を上げる事は「身体の機能を高める」事であり、ダイエットだけではなく健康全般にとって物凄く重要です。
代謝を上げれば免疫力も上がり、身体も強くなります。
もちろん運動も合せてできれば一番ですが、運動以外で代謝を上げる方法も頭に入れて気づいた時に実践していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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