アラサー以降のダイエット方法では「1日2食」がかなり成功率の高いダイエットになります。
1日2食にする場合、多くの方は「夕食抜き」の方が効果的だと思っていますが、科学的には「朝食抜き」の方がメリットが多いと言えるでしょう。
その理由と具体的なやり方について、この記事で解説していきます!
・認定ダイエットインストラクター
・医薬品登録販売者
・健康管理士一般指導員
健康一筋発信10年。ダイエットや筋トレに役立つサプリメントの他、健康情報も収集し続けてアップデート中。自分と家族と日本国民の健康と幸福(ウェルネス)を追求するのが仕事であり趣味です。
大人に1日3食はいらない
成長期もとうに過ぎた大人にとって、1日3食は不要です。
よっぽど激しいトレーニングをしているアスリートや、肉体労働の方以外は1日2食で十分に栄養は摂取できます。
そもそも現時点で「ダイエットしなきゃ!」と思っているのなら、カロリー過多であるという事。
ならば食事量を減らさなければならない訳で、そのやり方が「1食の量を減らす」のか「食事の回数を減らす」のかの違いでしか無いのです。
1日2食のメリット
1日3食でそれぞれの量を減らすのに比べて、1日2食には大きなメリットがあります。
これは「ダイエット期間中だけ」の話ではなく、一生続けられる健康習慣となります。
割と好きなものが食べられる
1日3食だったのを1日2食に減らすだけで、半強制的に1食分のカロリーは削減されます。
しかも食事を摂らない時間が長くなるので、後述する脂肪燃焼も効率よく進むのです。
このためダイエットであっても比較的食べるものに制限が少なく、好きなものを満足に食べられます。
バランスよく栄養を摂りやすい
極端なやり方で「1日1食」もありますが、そうなると1食で必要な栄養素をまんべんなくカバーするのが難しくなります。
1食だけでタンパク質も脂質もビタミンも食物繊維もとなると、メニューの自由度がかなり制限されて、継続が難しくなるでしょう。
1日1食だけで何十年もやっている方がいるのは事実ですが、万人向けのダイエット法とは言えません。
大人のダイエットは「衰えた機能」を取り戻すこと
ここで改めて考えたいのですが、特にアラサー以降のダイエットで重要になるのが「衰えた機能を取り戻す」ことです。
よく「アラサー以降は代謝が落ちる」なんて言いますが、これも似たような事。
人間の機能は何でも同じで、使わなければドンドン衰えていきます。
若いうちはまだまだ身体が活発なのですが、長年の生活習慣によって使わなかった機能の衰えが、アラサー以降になって顕著に表面化してくるわけです。
この「使わなかったせいで衰えた機能」を取り戻すのが、アラサー以降のダイエット・健康維持で非常に重要なポイントですね。
「脂肪を燃やす機能」を取り戻せ
ダイエットで一番に取り戻したい機能といえば「体脂肪を燃やす機能」です。
そもそも体脂肪とは、エネルギーの備蓄であるはず。
たっぷりと溜まった体脂肪があるのに、なぜ食事を減らしただけで空腹に耐えられなくなるのか?
それはまさに「体脂肪を燃やす機能」が衰えているから。
お腹が空いたらすぐに糖質たっぷりの食事を補給しているから、備蓄を削る必要がなかったのです。
これを取り戻すには、「お腹が空いた時間」を出来るだけ長くキープし、備蓄を取り崩してエネルギーを確保する機能を取り戻さなければいけません。
これが「1日2食ダイエット」の基本的な考え方です。
夕食抜きより朝食抜きが良い理由
1日2食ダイエットを行う場合、現在食べている「朝食・昼食・夕食」のどれを抜くかが重要なポイントです。
1日の3分の1にあたる睡眠時間は、必然的に食事を摂らない時間になるため、ぜひ睡眠時間は活用したい。
そう考えると、昼食を抜くという選択は賢くありません。
わざわざ昼間の活動的な時間を、空腹で過ごす事は無いでしょう。
となると朝食か夕食ですが、だんぜん「朝食抜き」の方がオススメです。
その理由は、以下の4つです。
- 我慢する時間が短い
- 睡眠の質が保ちやすい
- 睡眠時間を胃腸を休める時間にしやすい
- 脂肪燃焼モードにスムーズに入りやすい
順番に説明していきましょう。
我慢する時間が短い
シンプルに考えて、夕食抜きより朝食抜きの方が我慢する時間が短いです。
何故なら朝食抜きなら、午前中我慢した後に「昼食」というご褒美が待っていますが、夕食抜きはそのご褒美が無く、そのまま寝付かなければならないからです。
そして多くの場合、夜は自宅でリラックスしているため、ついついお菓子に手が伸びてしまったり、、と誘惑が多いんですよね。
そんな事になるくらいなら、最初から夕食はしっかり食べて満足したまま寝るほうがよほど幸せです。
睡眠の質が保ちやすい
夕食抜きダイエットには、「眠れなくなる」という大きな壁があります。
この理由は単純で、長時間食事を摂らないことにより血糖値が下がり、下がった血糖値を上げるためにアドレナリンが分泌されるからです。
アドレナリンは心身を興奮させて活動的にさせるため、アドレナリン分泌が続いている間はまず眠れません。
これは「夜間低血糖」という症状にも繋がり、睡眠の質を劇的に悪化させるため、ダイエットどころでは無くなります。
このリスクを防ぐためにも、夜はしっかり食べるべきなのです。
午前中を胃腸を休める時間にしやすい
1日2食ダイエットには、食事を摂らない時間を長く作って、胃腸を休めるという意味もあります。
1日の3分の1にあたる睡眠時間には胃腸もしっかり休んでいますが、そこから続く午前中の時間でしっかり便をだし、腸を空っぽにして胃腸を休めましょう。
「午前中はデトックスの時間」という言葉もあるとおり、本来朝にはあまり食べる必要が無いのです。
脂肪燃焼モードにスムーズに入りやすい
大人ダイエットのポイントは「脂肪を燃やす機能」を取り戻す事と書きました。
しかし糖質たっぷりの食事に慣れている現代人は、なかなかその機能を取り戻すには時間がかかります。
しかし実は、睡眠から目覚めた朝の時間は、ほとんどの人が「脂肪燃焼モード」になっているのです。
睡眠中の7~8時間くらいは糖質が摂れないので、体内の脂肪を燃やさなければならないのだから当然です。
そこですぐに朝ごはんを食べてしまうから糖質モードになってしまうわけで、寝起きの脂肪モードでそのまま午前中は活動するようにすれば良いだけなのです。
最初の2週間くらいは、午前中の空腹感が大変かも知れません。
しかしそれを過ぎて、完全に脂肪燃焼モードに身体が切り替われば、空腹感に悩むことはほぼ無くなりますよ。
朝食抜きをサポートしてくれる「バターコーヒーの素」
メーカー | 仙台勝山館 |
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内容量 | 500g(165gもあり) |
価格 | 5,670円 |
いくら朝食抜きが良いと言っても、何も食べないと辛すぎる…
という方には、バターコーヒーが超おすすめです。
朝食の代わりに、バターコーヒーを飲みましょう。
バターたっぷりで、脂肪のエネルギーがあり、そして糖質ゼロです。
これは「脂肪燃焼モード」の身体にとって理想的な燃料であり、ブースターのようなもの。
インスタントコーヒーに小さじ1杯混ぜるだけで、脂肪燃焼のスイッチを着火できるわけです。
MCTオイルでスムーズなエネルギー補給
仙台勝山館のバターコーヒーの素には、バターだけでなくMCTオイルが含まれています。
MCTオイルとは、普通の脂肪に比べて分解吸収が早く、エネルギーになりやすい脂肪の事。
寝起きの胃にとっても負担が少なく、速やかにエネルギーになってくれるため脂肪蓄積には繋がりません。
コスパ良好で使いやすい
1杯分が小さじ1杯5gですから、100杯分
つまり一杯あたり56円
インスタントコーヒー代と合わせても、1杯あたり100円以下です。
どんなに安い朝食でも、1食100円では済まないでしょう。
どうしてこんなに朝食が安く済むのか?
それは自分の体にたまった体脂肪を、切り崩しているからです。
貯金が減るのは悲しいですが、体脂肪が減るのは嬉しい事。
脂肪があれば災害時に生き残れるのは確かですが、そもそも脂肪を燃やす機能が衰えていればただの重りです。
1日2食ダイエットをはじめる際には、ぜひバターコーヒーの素を試してみてください。
朝食抜き1日2食で簡単ダイエット習慣
- 1日2食は胃腸にも財布にも優しい
- 夕食抜きより朝食抜きの方が楽で続けやすい
- アラサー以降は食べない時間を長く取るのが大事
1日2食ダイエットで、朝食抜きにするメリットについて解説してきました。
朝食抜きのデメリットって、ぶっちゃけ最初の2週間がちょっとつらいくらいしかありません。
しかもそのデメリットは、どんなダイエットでも同じことです。
そして身体が脂肪燃焼モードに切り替われば、このデメリットもほぼ解消されます。
それでも少し大変な場合は、バターコーヒーの素を使えばまず問題ありません。
私の指導経験においても、かなり成功率の高いダイエット方法であるため、ぜひ試してもらえればと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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