糖質制限は短期間であれば危険ではない。ただし運動なしは危険

糖質制限は短期間であれば危険ではない。ただし運動なしは危険

糖質制限ダイエットは危険だと思っている方の不安を解消します。

確かに長期的に糖質制限を続けることには危険性が指摘されていますが、数カ月間の短期集中ダイエットでする分にはリスクはほぼありません。ただし運動なしで怠けようとすると危険を伴うので、糖質制限と運動の関係についても詳しく解説します!

糖質制限は短期集中ダイエットに効果的

糖質制限の効果

糖質制限ダイエットの危険性やメリットについては様々な議論がありますが、「短期間であれば問題なし」という事実は揺るぎないものです。

一生続けるライフスタイルとして糖質制限を取り入れるべきかどうかは大きな疑義がありますし、個人的にも食の幸せを損なうので強くオススメはしません。

しかし現状メタボリックシンドロームとなるような方が、最速で体脂肪を落として健康を取り戻すために糖質制限ダイエットの有効性は疑いようが無いのです。

ライザップの糖質制限も期間限定

糖質制限といえばライザップが有効ですが、ライザップの糖質制限も期間限定を前提としています。

これは前の記事で詳しく解説していますが、筋肉を付けるのにも体脂肪が多すぎると障害になるため、まず2~3ヶ月で手っ取り早く体脂肪を落としてしまい、そこからボディデザインの為に筋肉をつけるフェーズに入っていきます。

CMでは短期間で体脂肪を落としたインパクトばかりが注目されますが、そこからしっかり筋肉をつけて理想のボディをデザインしていくのがライザップの本質なんですね。詳しくはこちらの記事で書いています!

糖尿病の治療はダイエットとは別次元

糖質制限は元々糖尿病の患者の治療のために考案されましたが、病気の治療とダイエットは別次元です。

既にインスリン感受性が大幅に下がってしまったような患者の食事療法と、ダイエットを一緒に考えないようにしましょう。

糖尿の患者や予備軍の方は、医師の指導を受けた上で適切な食事療法をしていくことが重要になります。

長期の糖質制限は死亡リスクを高めるとする論文

糖質制限は危険とする論文

2013年に国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究部から、「長期の糖質制限は死亡リスクを高める」とする論文がでました。

この論文では、糖質制限に関する世界の研究論文を精査し、その中から272,216人のデータを比較して、以下のように結論しています。

総272,216人(女性66%, 総死亡15,981人)の全死亡リスクは低炭水化物食遵守者で有意に高かった(調整リスク比1.31, 95%信頼区間1.07 ? 1.59, p=0.007). 総249,272人(女性67%, 心血管疾患死亡3,214人)の心血管疾患死リスク(調整リスク比1.10, 95%信頼区間0.98-1.24, p=0.12)および総220,691人(女性100%, 心血管疾患罹患5,081人)の心血管疾患罹患リスク(調整リスク比0.98, 95%信頼区間0.78-1.24, p=0.87)には低炭水化物食による有意なリスクを認めなかった.また,低糖質・高蛋白質スコアを指標として分析した結果もほぼ同様であった.

【結論】
低炭水化物食による長期的な効用は認めず,死亡リスクが有意に増加することが示唆された.
引用:国立国際医療研究センター研究所

長期では死亡リスクが上がるが短期的な弊害は少ない

長期的な糖質制限は死亡リスクを高める危険がありますが、前述のとおり短期集中ダイエットとして期間限定で行う分には、糖質制限のリスクはほとんどありません。

2ヶ月~6ヶ月程度の期間限定で糖質制限ダイエットをした場合の危険性を指摘する声は全くと言っていいほど無く、むしろ体脂肪率26%を超える肥満体の方は、短期集中でさっさと体脂肪を減らしたほうが健康面でのメリットは大きいでしょう。

運動なしの糖質制限が危険である理由

糖質制限は運動なしでは危険

糖質制限ダイエットは短期的には危険ではないですが、もし運動なしで痩せようと思うなら考え直してください。

「運動が苦手だから、糖質制限ダイエットなら運動なしでも良いって聞いたから…」こういう方は、ぜひともこの項目を呼んで頂きたい。

運動なしの糖質制限が危険な理由は、主に以下の3つです。

  • 運動不足はうつを招く
  • 運動しないと糖質制限がキツくなる
  • 痩せたとしても理想の体型にならない

運動不足はうつを招く

運動には脳をリフレッシュする効果があります。

よく糖質制限をすると「気分が落ち込む」とか「集中力が続かない」などと言われますが、これは糖質不足により脳のエネルギーが減っているから。しかし人間には本来、糖以外の者から糖を作り出す機能が備わっています。

なので糖質不足というのは実際には解決可能で、それよりも運動不足などによる脳の機能低下の方が重要な問題なのです。
事実、運動不足とうつ病は強く相関しており、精神疾患の治療に筋トレを取り入れているクリニックもあるくらいです。

身体を動かして気分がスッキリした経験は誰にでもあると思いますが、こうした作用が糖質制限の精神的なデメリットを解消してくれるんですね。

運動しないと糖質制限がキツくなる

「運動も食事制限もどっちもはキツいから、片方だけ頑張ろう」
これは典型的な、ダイエットに失敗する思考ですね。

ダイエット成功に10の積み上げが必要だとしたら、運動と糖質制限を併用すればどちらも5の頑張りで済みます。
しかし糖質制限だけで痩せようと思うなら、糖質制限だけで10の頑張りをしないといけないのです。

そして経験上、運動と糖質制限を5ずつ頑張る方が、どちらか一方を10頑張るよりも圧倒的に楽ですし、危険性もありません。

2つ並行するからこそ、どちらもきつくヤラずに済むのです。ダイエット成功には、こういう発想が必要ですね。

痩せたとしても理想の体型にならない

「痩せた」と「やつれた」は明確に違います。

体重だけ減ったとしても、どうもイメージしていた理想の体型にならない。
これはやっぱり、運動不足が原因ですね。

モデルだって、最近は筋トレしていない子なんていないでしょう。みなさんがイメージする理想の体型は、男女ともに必ず運動ありき。

なにもきっつい筋トレまでしなくていいので、1日10分でも室内でできる運動メニューなどから始めてみましょう!

糖質制限ダイエットは運動と合わせて短期集中でやろう!

糖質制限は危険なのかまとめ

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管理人サファリ
村上 哲也
ペンネーム:サファリ
【保有資格】
・認定ダイエットインストラクター
・医薬品登録販売者
・健康管理士一般指導員
・公認サプリメントアドバイザー
・健康管理能力検定一級

筋トレと栄養学にハマる神奈川県在住35歳。
「safari」とは「未知への探求」という意味ですが、人体って今でも未知の事だらけ。
科学的根拠はもちろん大事ですが、まだまだ科学でもわからない未知の「体感」「経験」なども大事にしたいと思っています。

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