運動した後にお腹が空いてしまってダイエットにならない!
こんな悩みをお持ちの方に、ヒントになれば幸いです。
ダイエットでは食べすぎないことはもちろん重要ですが、食べるタイミングと食べる内容を選べば大丈夫。
空腹は我慢しすぎるより、上手くコントロールしていきましょう!
・認定ダイエットインストラクター
・医薬品登録販売者
・健康管理士一般指導員
健康一筋発信10年。ダイエットや筋トレに役立つサプリメントの他、健康情報も収集し続けてアップデート中。自分と家族と日本国民の健康と幸福(ウェルネス)を追求するのが仕事であり趣味です。
【目次】
運動してもお腹が空いてどか食いしてしまう
今日はジムで頑張ったし、ご褒美に食べてもいっかー
これが痩せない人の王道パターンですね。
いくらジムで運動したって、それ以上に食べたら痩せません。
特に女性の場合はジムでの運動でトレッドミルや水泳などの有酸素運動を選ぶことが多く、これが強烈な空腹感の原因ですね。
これに加えてスタジオレッスンで女性の友達なんかが出来てしまうと、「この後みんなでお茶行きましょー」なんて言って、せっかく消費したカロリーを5割増して満タン以上に補給する訳です。
スタジオに通うオバちゃんに、引き締まっている人が皆無なのはこれが原因でしょう。
とはいえ運動したあとの空腹感に対処する方法が「気合」だけでは、記事にならないので、ここで試すべき方法を紹介します。
運動するとお腹が空く場合の対策5選
- ①筋トレ中心だとお腹が空きづらい
- ②お腹が空いてから運動する
- ③運動後に食べるものを先に決めておく
- ④BCAAサプリなどでこまめに栄養補給する
- ⑤いっそガッツリ肉を食べる※米は控えめ
①筋トレ中心だとお腹が空きづらい
経験上、有酸素運動よりも筋トレの方がお腹は空きづらいです。
その理由としては、長時間の有酸素運動と違ってカロリーを消費しすぎないこと、さらに高強度の筋トレでアドレナリンが分泌されるので、血糖値が上がり空腹感を感じにくいことなどがあります。
医学的な根拠を見つけようと思えばいくらでもこじつけられるのですが、とにかくダイエットで空腹感に負けやすいのなら、有酸素運動よりも筋トレを優先したほうが良いでしょう。
②お腹が空いてから運動する
運動後にお腹が空くのが辛いなら、そもそもお腹が空いてから運動すればいいという逆転の発想。
もちろんちゃんと根拠のある話で、運動してすぐに栄養補給する事で筋肉に栄養が供給され、体作りに有利に働きます。
さらに言えば、運動後の食事はほとんどが消費したエネルギーの補充に回されるため、太りにくいんですね。
結局は1日トータルで食べ過ぎるから太るのであって、計画された1日の食事の前に運動を済ませてしまい、その後に普通に食べればいいだけ。
つまり運動は、食事の前が最適なのです。
③運動後に食べるものを先に決めておく
お腹が空いて食欲がブーストしている状態で、食べるものを選ぶのは非常に危険です。
何度も書いているように、1日トータルで食べ過ぎるから太るんですね。
食事の前に運動することに決めているなら、もう運動後に何を食べるかも先に決めておきましょう。
ジムに行くなら、ジムの後にどこのレストランに入って何を注文するかまで、先に決めておくこと。
ブーストした食欲に任せて、自由に選ぼうとしてはいけません。
なお筋トレの後に食べるなら、当然のごとくタンパク質優先のメニューを選びましょう。
間違ってもラーメンなんか食べないで下さいね。
④BCAAサプリなどでこまめに栄養補給する
運動で激しくエネルギーを消費するからお腹が空くわけで、だったらいっそ運動中にこまめに栄養補給しておきましょう。
運動中に飲むのなら、水に溶かせるBCAAサプリなどが最適。
筋肉の材料になるアミノ酸なので、運動中の筋肉分解を防いでてくれて、疲労回復にも役立ちますよ。
プロテインでも良いですが、運動しながら飲むには少し重いです。
やはりインターバル中にちびちび飲むなら、溶かしたBCAAが最適でしょう。
⑤いっそガッツリ肉を食べる※米は控えめ
運動でお腹が空いたなら、もうガッツリ食べちゃえば?
もちろん何を食べるかが重要なわけで、そこを間違えなければそうそう太りませんよ。
何を食べるかって?
もちろん肉ですよ。肉。
タンパク質は運動で消耗した筋肉の材料になってくれるし、何ならブドウ糖に変わってエネルギー源にもなりますから、人間は肉食べてれば死なない訳です。
お腹が空いて我慢するのが辛いなら、いっそ満足するまで肉を食べてしまえばいい。
肉でお腹いっぱいに慣れば、ご飯(糖質)を控えることも出来ます。
そうやって糖質依存を断ち切ることが、ヤセ体質への第一歩ですね。
運動したあとの食欲コントロールがダイエットのカギ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ブログランキング参加中。よかったらポチッとお願いします。
この記事へのコメントはありません。