重曹クエン酸水を混ぜる意味は?別々で飲んでいはいけないのか?

重曹クエン酸水を混ぜる意味は?別々で飲んでいはいけないのか?
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重曹とクエン酸を混ぜると、酸とアルカリが反応して中和されます

では重曹クエン酸水は、ただの中和された炭酸水なの?
そんなの市販の炭酸水と変わらなくない?

この疑問は当然で、私も色々と調べ回りました。
重曹クエン酸水の発起人ともいえる「おじさんひろみち」にリスペクトを込めて。


重曹とクエン酸を混ぜることで、別々に飲むよりも大きなメリットがあることをこの記事で理解できれば幸いです!

重曹クエン酸水は酸性化した身体を癒すスペシャルドリンク

重曹とクエン酸

重曹クエン酸水の効能は、一言でいうと
「酸性化した身体を弱アルカリ性に戻すこと」

体内の数えきれないほどの酵素、ホルモンの働きは、体液のpHに非常に敏感です。
ごく狭い範囲で調整された本来のpH(7.35~7.45の弱アルカリ性)から逸脱すると、途端に働きが悪くなり危機が起こります。

だからこそ人体はpHを一定保つための機能を何重にも持っているわけですが、現代的な食生活だと、どうしても酸性化してしまう事も多い。
そこで重曹クエン酸水によって弱アルカリ性へ戻す働きを強力にサポートして、身体が本来持つ回復機能を最大限引き出すのが目的です。

この点については、筋トレ後の重曹クエン酸水という記事で詳しく解説しましたので、まずはこちらも御覧ください

重曹クエン酸水を混ぜる意味

重曹とクエン酸の疑問

重曹とクエン酸は、それぞれ別々に水に溶かして飲むことも出来ます。
こうすれば両者が中和してしまう事もなく、無駄なく摂取できるはずですが、なぜそうしないのか?

最も単純な理由は、重曹だけだとしょっぱすぎ、クエン酸だけだと酸っぱすぎるからです

混ぜて炭酸水にすることで、スカッと美味しく出来ることが大きな理由。
しかしそれだけが理由ではありません。

そもそも「重曹水」「クエン酸水」を単体で飲むことには、
無視できない危険性もあるのです。

重曹水を単体で飲むと?

重曹水は弱アルカリ性です。

この液体は飲むと一気に胃に流れ込み、胃酸を中和してしまいます。

胃酸は非常に強力な酸性で何でも溶かしてしまいますが、なぜ胃自体は胃酸で溶けないのか?
それは胃酸を中和する重炭酸イオンを含んだ粘液が、絶えず分泌されているかです。

重曹水はこの重炭酸イオンの供給源となり、胃に流れ込むことで胃酸を中和し、食べ物の消化不良を起こします。
胃酸は単に食べ物を溶かすだけでなく、食物に含まれる栄養素を吸収しやすくする為の消化酵素も沢山ふくんでいるのです。

これらの消化酵素の働きも弱め、栄養の吸収不良を起こす可能性があります。

クエン酸水を単体で飲むと?

クエン酸水は、逆に酸性となります。

酸性の液体は何でもそうですが、歯にダメージを与えます。

コーラをずっと飲んでいると虫歯になりやすくなりますが、これは糖質だけでなく炭酸が歯を溶かすから。

さらにクエン酸水は、食道から胃、十二指腸まで酸でダメージを与える可能性がありますね。

酸性に耐える機構を持っているのは胃だけで、特に食道などは繰り返しクエン酸を飲んでいると荒れてくる可能性があります。

胃の先にある十二指腸では、アルカリ性の膵液を分泌して胃酸を中和し、腸が溶けるのを防いでいます。
胃と十二指腸をつなぐ幽門は、十二指腸がしっかりアルカリ化されるまでは決して開きません。

このときクエン酸水で十二指腸が必要以上に酸性環境だと、アルカリ化が進まず、食事の際に幽門が開きにくくなります。
すると胃への滞留時間が長すぎ、体勢によっては食道側に逆流して、胃酸で食道が傷害される逆流性食道炎が起こります。

混ぜたからって一瞬で全て中和する訳では無い

重曹クエン酸水は、重曹とクエン酸を中和することでそれぞれのデメリットを薄め、最小のリスクで摂取できる合理的な方法です。

もちろん混ぜたところで全ての重曹とクエン酸が一瞬で中和される訳ではなく、
実際にはそれぞれ単体を摂取できています。
これが市販の炭酸水の決定的な違いです。

なるべく無駄なく摂取したいなら、作り置きせず混ぜてすぐ飲むのがベストですね。
そして重曹もクエン酸も、体内でそれぞれ様々な反応を繰り返し、体内の弱アルカリ化に貢献してくれるのです。

混ぜることで発生するクエン酸ナトリウム

重曹とクエン酸を混ぜることで、新たに発生する物質がクエン酸ナトリウムです。

元々クエン酸には「キレート作用」があり、これはナトリウムやマグネシウムなど様々なミネラルと結合して、より吸収しやすい状態にする事。

つまり重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸を混ぜることで、ナトリウムをより吸収しやすい状態にしてくれる訳です。
ナトリウムは体内に水を引き込む大切な保水因子ですから、特に夏は欠かしてはいけません。

さらにこのクエン酸ナトリウムは、体内を弱アルカリ化する重炭酸イオンの主要な原料なのです。

よってクエン酸単独で摂取するよりも、より体内の弱アルカリ化に貢献してくれると考えられます。

重曹クエン酸水を効率的に混ぜる方法

重曹とクエン酸を混ぜると、激しく反応して炭酸ガスが発生します。

この炭酸ガス体内では血管を拡張して血流を良くしてくれるため、無駄なく摂取したいですね。
重曹は温度が高いほど反応しやすいため、冷水で溶かすと幾分マシになります。

つまりクエン酸と重曹の粉末をシェイカーにいれ、刺激しないよう縁を沿わせながら冷水を入れ、シャカシャカしたら一気に飲み干す。
これが炭酸ガスも無駄なく摂取できる、一番の方法です。

言うまでもなく、キンキンな炭酸水は爽快感MAXです。

重曹クエン酸水を混ぜると単体も化合物も両方取れる

  • 重曹・クエン酸の単体摂取にはデメリットもある
  • 混ぜることでデメリットを薄めながら効率的に飲める
  • 混ぜてすぐ飲むと、単体も化合物も両方摂取できる

重曹クエン酸水を混ぜる意味について、まとめて解説してみました。
単独でも素晴らしい働きをしてくれる重曹とクエン酸ですが、作用があれば副作用もあります。

この副作用を、混ぜることで打ち消しあってくれるのが重曹クエン酸水のメリット。
そして中和して打ち消し合いながらも、それぞれ単独でも摂取できるのが手作りのメリット。

市販の炭酸水ではなかなか味わえない効果を、ぜひ実感してみてください。

なお重曹とクエン酸は、最低でも「食用グレード」のものを選んでください。
そして化学的に合成されたものより、天然鉱石が由来のものの方が自然のミネラルを含み、有用性も高いようです。

日本製にこだわらないのであれば、コスパを考えると「ニチガ」がおすすめ。
重曹クエン酸水ファンの間でも定番になっているので、この2つセットが一番買いやすいですね。
ただしその分、品切れも多いのでこまめにチェックしてください。


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村上 哲也
ペンネーム:サファリ
【保有資格】
認定ダイエットインストラクター
医薬品登録販売者
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公認サプリメントアドバイザー
健康管理能力検定一級

筋トレと栄養学にハマる神奈川県在住。
「safari」とは「未知への探求」という意味ですが、人体って今でも未知の事だらけ。
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