毎朝の塩レモン水はなぜおすすめなのか?メリットと原理

毎朝の塩レモン水はなぜおすすめなのか?メリットと原理
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室温約29℃で約8時間睡眠した場合、汗などで失われる水分量は約500ml
(大塚製薬 佐賀栄養製品研究所データ)

これだけの水を失うのだから、補給しないわけにはいきません。
朝起きたらまずすることは、水を飲むことです。

しかし汗で失われるのは水だけではありません。
ナトリウムやマグネシウムなどのミネラル(電解質)も、一緒に補給することで寝起きの身体を潤すことが出来ます。

そのために作れる、コスパ抜群の自家製スポーツドリンクが
「塩レモン水」です。

この塩レモン水には、単なる水分補給を超えた健康上のメリットが沢山あるのです!

1年間・毎日欠かさず塩レモン水を飲んでいる筆者が、その効果や作り方について解説します。

塩レモン水の作り方

塩レモン水

  • 水:500ml
  • 天然塩:水の0.1%
  • レモン果汁:水の1%
  • (あれば)にがり液:1滴

用意するものはこれだけです。
分量は、1度に作る量によって変わってきます。

水に塩とレモン果汁を入れるだけなので30秒もかかりませんが、毎朝作るのが面倒な場合はピッチャーに作っておけばいいでしょう。

我が家では1.8Lのピッチャーに常備しています

1.8Lで作る場合、塩は1.8g(2つまみ)、レモン果汁は18ml(面倒くさいので大さじ1)
そしてにがり液が3滴ほどです。

レモン果汁

生レモンを絞るのがベストではありますが、毎日となるとあまりにコストがかかる&面倒くさいのでレモン果汁を買ってくればいいです。
条件としては
・濃縮還元はNG、ストレート一択
・できれば有機栽培レモン果汁を選ぶ
意外とスーパーでは大容量が無いんですよね。

塩は必ず、天然のミネラルを豊富に含んだ海塩を選びます。
安い食卓塩は塩化ナトリウム以外のミネラルをほとんど含みませんので意味がありません。
おすすめは宮古島の雪塩
良いお塩です。

にがり液

にがり液とは、海水から塩(塩化ナトリウム)を作った後に残る液体です。
マグネシウム、カリウム、カルシウムなどを超濃厚に含みますので、ミネラル補給の意味でぜひ使いましょう。
小分けに出来る方が使い勝手が良いです。

塩レモン水の6つのメリット

塩とレモン

  • 水分補給
  • ミネラル補給
  • 口腔内を殺菌する
  • 腸を刺激して便意を促す
  • クエン酸回路を着火する
  • 身体を起こすために血圧を上げる

順番に解説していきます。

水分補給

水!水!水!

何はなくとも、水です。

人間の身体の6割以上は水。水こそ命の源です。

現代人は想像以上に渇いており、身体が発する渇きのサインを「痛み」とか「病気」「不調」だと感じているのです。

ただ水を飲むだけで改善する症状は、予想以上に多いのです。

ミネラル補給

体内の水には、水と一緒に沢山のミネラルが溶けています。

ミネラルは身体が正常に機能するために不可欠な物質で、ほんの少しミネラルが不足しただけで多くの不調が起こります。

  • 便秘
  • 頭痛
  • 疲労感
  • 関節痛
  • 肌荒れ
これらの症状を自覚したら、水と一緒に塩でミネラルを摂りましょう。

口腔内を殺菌する

朝起きた時の口はネバネバで、大抵はひどい口臭がします。

これは睡眠中に唾液が減って口腔内細菌が繁殖しているためで、この細菌類を殺菌するのが酸性の塩レモン水です。

とはいえまずは1回うがいをして、お口の中を洗い流しましょう。

うがいの後に塩レモン水をグイッと飲むと、口の中がさっぱり気持ちよくなります。

腸を刺激して便意を促す

レモンの刺激は、胃腸を刺激します。

この刺激によって腸を睡眠から目覚めさせ、便秘を促すのです。
朝はデトックスの時間。
確実にお通じを出しましょう。

習慣になってくると、塩レモン水を飲んで10分後くらいに毎朝お通じが来るようになります。

飲んだ後しばらく座らないのがコツです

クエン酸回路を着火する

人間が生きるためのエネルギーは、ほとんどが細胞内のミトコンドリアで作られています。

ミトコンドリアが酸素と脂肪・糖質などを燃やしてエネルギーを作り出す回路が「クエン酸回路」です。

その名の通りクエン酸が必須であるため、そのクエン酸を豊富に含むレモン水はこのエネルギー産生回路を着火する役割があるのです。

クエン酸回路が正常に回りだせば、体脂肪を燃やしてエネルギーを作れるためダイエット中でも空腹に悩まされずにすみますよ。

バターコーヒーの前に塩レモン水を飲むのはこのためです!

身体を起こすために血圧を上げる

起床時の血圧は、1日のうちで最も低くなっています。

ここから起きて活動するためには血圧を上げる訳ですが、そのために必要なのが塩です。

塩は身体に水をため込む性質があるため、塩によって体液を増やし血流量を増やして血圧を上げましょう。

  • クエン酸の刺激
  • クエン酸回路の着火
  • 塩による血圧上昇
この3つにより、朝の塩レモン水は目覚めを強力にサポートしてくれます。

塩レモン水を飲む際の注意点

塩レモン水は身体に必要な水とミネラルをたっぷり補給してくれる最強のサプリメントですが、飲む際には注意点もあります。

そんなに大きな問題はないですが、以下の2点は覚えておいてください。

夏は冷水・冬は常温水が良い

塩レモン水の効果の一つは「腸の刺激」です。

胃腸にある程度の刺激を与えて、目を覚まさせて便通を促すのが目的。
このため流行りの「白湯」よりも、冷水のほうが適しています。

特に夏場は前日にピッチャーで作ったものを冷水のまま飲むのが良いでしょう。
冬は流石に寒いので、常温水でも十分です。

かなり胃腸の弱い自覚がある方は、白湯の方が良いかも知れませんね。

飲んだ後にうがい・歯磨きなどを

塩レモン水は酸性であるため、歯を溶かしてしまう危険があります。

飲み干した後は口の中をそのままにせず、一度ブクブクうがいをした方が良いでしょう。

毎日の習慣として続ける場合は、特に意識したほうが良いですね。

塩レモン水で1日をはじめよう

  • 寝起きは水分補給が必須
  • 水と一緒にミネラルも摂るべき
  • 身体を刺激して目覚めとデトックス

塩レモン水は渇いた身体を潤すと共に、適度な刺激によって身体を目覚めさせ、1日をスムーズにはじめさせてくれます。

毎朝ベッドから起き上がれない、起き上がってもしばらくぼーっとして動けないという方は、生涯で何時間を無駄にしているか考えてみましょう。

起きてすぐに活動しはじめられ、前日までの疲れをトイレの水と共に流して新しい1日をはじめる爽快感は、何者にも代えがたいです。

材料はすぐに揃えられるし、続けるのもの難しくありません。
我々の身体は塩レモン水を必要としているのです。

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管理人サファリ
村上 哲也
ペンネーム:サファリ
【保有資格】
認定ダイエットインストラクター
医薬品登録販売者
健康管理士一般指導員
公認サプリメントアドバイザー
健康管理能力検定一級

筋トレと栄養学にハマる神奈川県在住。
「safari」とは「未知への探求」という意味ですが、人体って今でも未知の事だらけ。
科学的根拠はもちろん大事ですが、まだまだ科学でもわからない未知の「体感」「経験」なども大事にしたいと思っています。

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