日本ダイエット健康協会の「ダイエットインストラクター」になるべく、養成講座を受けてきました。
有名な「ダイエット検定」を主宰している協会の講座で、自分自身のレベルアップ・ステップアップに有用であるとの思いから受けてきたのですが、感想としてはとてもおもしろい講座でした。講座の内容や評価など、感想をお伝えします!
【目次】
ダイエットインストラクター養成講座とは
ダイエットインストラクター養成講座は、日本ダイエット健康協会が認定する民間資格です。
「自分の身体のコントロール」だけでなく「他人のボディメイクを指導」できる知識と気概を持つための講座で、ダイエットを職業にできるレベルのプロフェッショナルを育成するための講座になります。
ダイエット検定1級まで取得するのが条件
ダイエットインストラクター養成講座を受講するには、日本ダイエット健康協会が主宰する「ダイエット検定」で1級を取得する必要があります。
ダイエット検定は年3回行っている民間検定試験で、ダイエットに必要な人体や栄養の知識について体系的に学ぶ、日本で初めてのダイエットに関する正しい知識の検定試験といえます。
ダイエット検定を受けた話についてはこちらの記事で!
ダイエットインストラクター養成講座の内容
ダイエットインストラクター養成講座は、土日2日間で行われます。
内容としては以下の通り
- 認定インストラクターによる講義
- 認定インストラクターの柳医師による講義
- ダイエット健康協会の古谷代表による講義
- 一ヶ月後の認定試験の内容説明
2日間みっちり使ってやりました。
認定インストラクターによる講義は毎回違った内容であるようで、今回は看護師の方による「摂食障害」についての講義でした。
摂食障害は厚生労働省が難治性精神疾患に指定している非常に怖い病気ですが、その実態や原因などを体験談を踏まえて語ってくださりました。
本当に「ダイエットインストラクターは人の命に関わる仕事」であることを、思い知らせた話でしたね。
認定インストラクターである「柳健」先生は、東京デイサージェリークリニックの院長で年間1,400件も手術をこなす外科医。
50代にしてバキバキの細マッチョボディを維持するボディメイクのスペシャリストでもあります。
◯柳医師のプロフィール(東京デイサージェリークリニック)
柳医師の講義は、人体の構造と肥満について総まとめのような感じで、3時間かけて基礎知識をみっちり。
この内容は私にとっては復習でしたが、非常にわかりやすくまとめられていて、人に説明する時に役に立つなと感じました。
最後に古谷代表の講義は、基本的には医学的に正しいダイエットの仕組みについての講義でしたが、とにかく話があっちこっちに飛ぶので非常に面白かったです。
とてもネットで書けないぶっちゃけトークも多かったので、内容にはなかなか触れられ無いのが残念。
ダイエットインストラクター養成講座の主な目的は、基礎知識の復習プラス「自分で正しい知識を学び続ける姿勢の重要性」を教え込むためのものだと感じました。
ダイエットインストラクター養成講座の試験内容
ダイエットインストラクター養成講座をうけた1ヶ月後に、認定試験があります。
試験内容についても説明されたので、紹介しておきます。
- ペーパーテスト
- 開講したいダイエット講座のプレゼンテーション
以上です。
ペーパーテストはこれまで学んできた人体や栄養学についての知識を問うもので、ダイエット検定一級が取れる人ならそこまで難しくないものと予想しています。
重要なのはプレゼンテーションで、これからダイエットインストラクターとして「◯◯ダイエット講座」を開催するものと想定し、その講座内容を作成して8分程度でプレゼンテーションします。
この準備を1ヶ月でしなくてはいけないので、忙しい人にはちょっと大変かも知れませんね。
ダイエットインストラクター養成講座の感想とメリットなど
ここからはダイエットインストラクター養成講座を実際に受講したものとして、感想やメリットなどについてまとめていきます。
ざっくりまとめると、以下の通り。順番に説明していきます。
- 10人程度のこじんまりした雰囲気で気楽だった
- 古谷代表のぶっちゃけトークが面白かった
- 絶対にオンラインより会場に行くべき
- デメリット:価格が高い
10人程度のこじんまりした雰囲気で気楽だった
会場にいたのは10人程度。マックスでも20人程度の会場なので、非常にこじんまりした雰囲気でマイクも不要な距離でした。
講義中も次々に指名されて発言の機会があったり、とてもいい雰囲気で終始楽しかったです。
もともとダイエットインストラクター養成講座を受けに来るような意識の高い人の集まりなので、なごやかにハイレベルな議論ができる環境だったと思います。
ちなみに来ていた人の属性は「パーソナルトレーナー」「モデル」「エステティシャン」「カルチャースクール講師」などでした。
古谷代表のぶっちゃけトークが面白かった
ダイエット健康協会の古谷代表は、50代ですが物凄くアグレッシブな方で、次から次へと話が飛んで面白かったです。
昨今では問題になりそうな発言も多かったので詳細は書けませんが、その場で聞いている人は気分を害する事もなく理解できる頭を持った人ばかりでしたからね。
普段は社長相手のセミナーなども多いそうで、レベルの高い話が聞けてよかったです。
絶対にオンラインより会場に行くべき
昨今の情勢もあり、オンライン(ZOOM)で参加している方も10人ほどおられました。
ただ会場に居た私が言うのもなんですが、圧倒的に会場のほうが良いです。というより、ZOOM参加なら大金払う価値が全然ないと思いました。
まず中継設備がそれほど整っていない(ノートPCのカメラマイクで拾うだけ)なのでちゃんと聞こえているのか怪しいし、講義中は出席者に発言させることも多いですが、ZOOM勢はほとんど無視されます。
会場にいないと緊張感も途切れるだろうし、わざわざ大金払って受講するのなら絶対に会場に来たほうが良いです。(会場には兵庫や大阪から来た方もいらっしゃいました。)
デメリット:価格が高い
ダイエットインストラクター養成講座のデメリットを挙げるなら、価格が高いことですね。
受講費用が88,000円で、入会費も10000円かかるので、正味10万円近くかかることになります。
これだけの価値があるかは人それぞれですが、私個人はこれで仕事の幅が広がるなら価値はあるかなと思います。実際すぐに使えそうなネタも沢山手に入りましたし。
認定ダイエットインストラクターになると仕事が貰えそう
認定ダイエットインストラクターになると、ダイエット健康協会を通して仕事の幅が広がります。
私の実例でも、古谷代表から直接「講師やってよ」とお声がけを頂きました。実際にダイエット検定の合格対策講座くらいなら余裕で出来るので、そういった仕事の幅があるなら受講料も高くはないかなと思います。
他にもカルチャースクールの開講やセミナー開講などで、ダイエット健康協会の方でビジネスサポートも充実しているので、本格的にダイエット関連の知識を仕事にしていきたい方にはオススメできる講座だと思いましたね。
ビジネスサポートについては、ダイエット健康協会のHPにも書いてあるのでご確認ください。
◯認定ダイエットインストラクター養成講座とは
まとめ:ダイエットインストラクター養成講座は仕事にしたい人なら価値はある
ダイエットインストラクター養成講座の内容や感想をまとめてきました。
私自身は今回の講座を受けて良かったと思いますし、価格なりの価値はこれから自分で生み出していけるかなと思っています。単に自分のダイエット知識のためだけなら大金払って受けるほどでは無いと思いますが、これからダイエットを仕事にしていきたいならビジネスサポートも含めて価値ある講座だと思います。
今回はプロになるための講座でしたが、まず自分のダイエットのための正しい知識を身に着けたいなら、ダイエット検定から受けると良いでしょう。
あと、このブログも読んでください笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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