ひき肉のそぼろ炒めといえば、お弁当に入ってたら嬉しいトッピングのベスト10くらいには入ると思いますが、それは中華料理でも同じようです。
中華料理の調味料「甜麺醤(甘味噌)」で炒めた中華そぼろは「ジャージャン(炸醤)」と呼ばれ、中華料理店では大量に仕込んで作り置きしておくんですね。
このジャージャンを元に、麻婆豆腐や担々麺などを速やかに完成させていきます。
もちろん家庭料理の作り置きとしてもジャージャンは超おすすめで、上記の料理の他にも炒飯に入れたり、タコスに挟んだり、コロッケのタネに使っても絶対美味しいですよ。
そして極めつけは、ジャージャンをご飯にかけるだけのジャージャンライスです。
作り置きのジャージャンを、器に盛ったご飯に添えるだけ。
それだけじゃ寂しいので、目玉焼きと少しのサラダも追加してみました。
あっという間に、表参道のテラス席で出てきそうなおしゃれなランチプレートが完成しました。
味は思いっきり庶民の味なんですけどね。
ちなみにひき肉を炒めるときのコツは、油が透明に澄んでくるまで炒める事です。
炒めはじめは白く濁った油が出てきますが、これが臭みの元
しばらく炒めていると油が透明に澄んで、水分が飛んでパチパチ音がしてきますので、それが炒め完了のサインです。
【目次】
ジャージャンライスのレシピ
ひき肉 | 200g |
---|---|
●甜麺醤 | 大さじ2 |
●醤油 | 大さじ1 |
●酒 | 小さじ1 |
卵 | 1個 |
ご飯 | 食べるだけ |
ブロッコリースプラウト | 食べるだけ |
ミニトマト | 食べるだけ |
作り方
- ひき肉をフライパンで油が透明になるまで炒める
- 火を止めて●の調味料を全体に絡める
- 器にご飯を盛って2をかける
- フライパンで目玉焼きを焼いて3に乗せる
- ブロッコリースプラウトとミニトマトを添える
ジャージャンを大量に作り置きする場合は、ひき肉100gに対して甜麺醤大さじ1の割合で調味料を増やしていけばOKです。
冷蔵庫で1週間は持ちますし、食べる時に加熱すれば多分もっと大丈夫です(自己責任)
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