こんにちは。
日本ニュートリション協会公認サプリメントアドバイザーのサファリです。
ダイエットをする際、一番の壁と言ってもいいのが「食欲」ですよね。
ダイエットをするなら食欲を我慢しなければいけませんが、大抵の場合ガマンすればするほど食欲が湧いてきてしまいます。
しかし、ダイエットをしている人の中には、その逆の現象が起きる場合もあります。
ダイエットをしたら食欲がわかなくなった、食欲がなくなった
食欲がわかなくなったのなら、食事を減らしても苦痛ではなく、減量も上手くいってラッキー♪
という訳にはいきません。
中には、自分でも不安になるくらい食欲が無くなってしまう、食べ物を目の前にしても食べられなくなってしまうという場合もあります。
太り過ぎはもちろん身体に悪いですが、逆に食べなすぎでも身体は壊れます。
今回は、ダイエット中に食欲が全くわかなくなってしまった場合の注意点について解説します。
【目次】
ダイエットで食欲がわかなくなるのは精神的なもの
ダイエット中に食欲が全く無くなってしまう、必要最低限も食べられなくなってしまうのは、主に精神的な面に原因がある場合が多いようです。
医学的には「神経性食欲不振症」と呼ばれ、摂食障害の一種ですが、サファリは医者では無いのでここでは詳しく書きません。
食欲がないのなら当然食事量も減り、体重も落ちていくと思いますが、人間は必要最低限は食べていないと筋肉や内臓の機能も落ちていき、健康に支障をきたします。
放置したままだと症状が悪化して拒食症などになる場合もあるので、注意が必要です。
ダイエット中に食欲がなくなりやすい人の特徴
ダイエットしたい!痩せたい!と強く思うあまり、食欲が全くわかなくなるという症状が起きやすい人の特徴として、次のようなものがあります。
・完璧主義
・ダイエットのプランが非常に厳格
・毎日記録や計算を欠かさない
「無理なダイエットは良くない」「しっかり計画してやれば成功するはず」と言った思いが強く、毎食ごとに厳密にカロリー計算、栄養素計算を欠かさない、毎朝体重計で変化を記録。
完璧なダイエット計画を作成して、その通りに行動しようとする。
一見すばらしいダイエットのように思えますが、このように厳密なルールにこだわりすぎることで知らないうちに精神的なストレスが大きくなっていき、気づかぬうちに神経症的な食欲不振に陥っていくパターンです。
完璧主義、厳密な計画主義、ストイックでルールに従おうと努力する。
こういった方ほど、知らないうちに自分の精神を痛めつけてしまっているのです。
ダイエット中の食欲不振も、見方によっては「うつ」の初期症状と言う事ができます。
ダイエット中に食欲がなくなりすぎたら、ルールを緩くしてみよう
ダイエット中に、食欲がわかなくなりすぎた、必要最低限も食べられなくなったと感じた場合、これでダイエットが上手くいくとは思わずに、自分の精神を休めてあげる事を意識しましょう。
毎食ごとのカロリー計算、栄養計算をやめる
毎日の記録づけをやめる
このように、「毎日の記録・計算をやめる」だけでも、精神的な潜在ストレスはかなり軽減されるはずです。
その感覚を掴むには、ある程度の栄養知識と自分の身体を向き合う時間が必要ですが、厳密に計算を続けるよりは負担は少ないはず。
ダイエット中の食欲不振は、身体と心のSOSサインです。
厳密なルール作りもいいですが、心をいたわる事を忘れずに「ゆるいダイエット」でも太らない術を身につけるほうが優先ですね!
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