日常の様々な買い物で「日本製」を追い求め、日本の産業を応援したい主夫のブログです。
今回は東急ハンズの「鉄製卵焼き器」を紹介します。
【目次】
東急ハンズPBだが製造はリバーライト
東急ハンズがプライベートブランドで発売している卵焼き器ですが、製作しているのはリバーライトです。
プライベートブランドと言っても、東急ハンズが一からフライパン製造ラインを作っているのではなく、既存メーカーに依頼して作ってもらっている製品ですね。
鉄フライパンといえば、日本が世界に誇る「リバーライト」
そのリバーライトをOEMに選ぶあたり、さすがの東急ハンズと言えます。
この卵焼き器は、リバーライトの「極 卵焼き 小」と全く同じ製品だと思います。柄のデザインが若干違うだけサイズは同じですね。
リバーライトがオリジナルなのに、4,400円。東急ハンズはOEMなのに3,800円と若干安いんですね。
これが大企業の体力というものでしょうか?まあ東急ハンズもカインズに買収されてどうなるかわかりませんが、この鉄フライパンシリーズは非常に優秀なので、ぜひ気軽に買えるよう続けてほしいですね。
東急ハンズ卵焼き器を使ってみてわかったデメリット
- 油返し必須なのでオイルポットが必要
- 角の部分が洗いにくい
ブログを検索する方はまずデメリットが気になると思うので、先に挙げておきます。
まず鉄製の卵焼き器なので、使用前に「油返し」が必須です。
別にしなくてもいいっちゃいいのですが、油返しをする事で格段にくっつきにくくなり、料理の快適度が★5つ分くらい変わってしまうので、ぜひ油返しはしましょう。
という事は油返し用のオイルポットが必須となりますが、卵焼き器だけのためにオイルポットを用意するのはもったいない。
我が家では他にもリバーライトの28cm炒め鍋をレギュラーとして愛用しているので、オイルポットは大活躍してくれています。
オイルポットと油返しの詳しいやり方は、この炒め鍋の記事を参照してください。
他にも鉄フライパンを愛用している方向け
オイルポットを用意して油返しが必須ですので、他にも鉄フライパンを愛用している方のサブとして大活躍してくれるのが、こちらの卵焼き器でしょう。
ここが一つのポイントになりそうで、鉄フライパンをこれ以外に持っていない方は逆に手間が増えて使いづらいかもしれません。
ブラシ型のタワシがあった方が良い
卵焼き器に共通するデメリットですが、ヘリの部分が垂直に立ち上がっているため、普通の亀の子タワシでは角の部分に洗い残しがでます。
これがテフロンコーティングのフライパンなら、柔らかいスポンジで洗うから問題ないんですが、鉄フライパンの場合はタワシが必要なので困るんですよね。
うちの場合は100均で買ったブラシ型のタワシを使っています。これがあれば隅まで綺麗に油が落ちるので、1本買っておいた方が良いですね。
さすがのリバーライト製で卵焼きがふっくら焼ける
- 熱が伝わりやすくふっくら仕上がる
- 2人分に丁度いいサイズ
- 窒化鉄だから錆びない
東急ハンズの卵焼き器を使ってみて、感じたメリットは上記の通り。
さすがの鉄フライパンで、やや肉厚なので熱がしっかり伝わります。鉄と言えば焦げ付きやすいというイメージもありそうですが、前述の油返しをしっかりやれば全く問題ないですよ。
鉄フライパンは蓄熱力が高いので、卵にもじんわりと熱が伝わっていきます。
コツは卵を入れる前にしっかりフライパンを熱しておいて、入れる前に弱火にしてから卵液投入⇒じっくり熱を入れていくという感じですね。
油返しをすればくっつかないので、菜箸だけで卵焼きが作れます。
中までフワフワに出来ました♪
窒化鉄は錆びないのが魅力
鉄製の卵焼き器といえば、どうしても「手入れが大変」「すぐ錆びそう」というイメージを持っている方が多いです。
しかしリバーライト製の鉄フライパンは「窒化鉄」と言って、鉄に窒素を結合させる特殊な加工がされているため、全然錆びません。
事実、この東急ハンズの卵焼き器も、使い終わったら流しで水をかけ流ながらタワシでこすり、タオルで軽く拭き取って吊るしておくだけです。
いちいちガスにかけて水気を飛ばしたり、油を塗って保管したりする必要は無いですよ。
もちろん窒化鉄は素材の鉄自体が窒素と結合しているので、テフロンコーティングのように経年劣化する事もありません。
まさに一生モノの卵焼き器になりますね。
毎日奥さんの弁当で卵焼きを作っているので、今後もずっとお世話になりそうです♪
東急ハンズ卵焼き器は鉄フライパン愛用者なら最強のサブになる
- 油返し必須なのでオイルポット要
- 他にも鉄フライパン愛用者なら使いやすい
- 窒化鉄だから手入れが雑でも錆びにくい
- 熱がじっくり通って超美味しい
鉄フライパンを使いこなすには、オイルポットでの油返しを覚える必要があります。
この小さな卵焼き器だけの為にオイルポットを用意するとなると考えものですが、他にも鉄フライパンを愛用している方なら文句無しでオススメできます。
もちろん卵焼き器だけでなく、ウインナーを軽く炙ったり、レトルトパックを湯煎したり(長方形だから最小の水でピッタリハマる)意外と使いみちは多いので、サブフライパンとして大活躍してくれますよ♪
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