「猫背線を消す筋トレってありませんか?」とご質問いただきました。
しかし猫背線を消すには筋トレだけでは足りません。
しかし筋トレで姿勢を保持する筋肉を鍛えることで、猫背が改善され猫背線を消す第一歩にはなります。
この記事では猫背改善に有効な筋トレのやり方を解説し、猫背線を消すための手助けとなれば幸いです!
猫背線ができる理由=猫背
- 猫背で腹にシワが寄る
- シワが深く刻まれる
- 肌を伸ばしても横線が目立つ
太っていても痩せていても猫背線は出来る
猫背線が出来る理由は、言うまでもなく猫背です。
ここで重要なポイントは、猫背線は太っていても痩せていても関係なく出来るということ。
現に腹筋の割れているような人でも、くっきり猫背線が入る事はあります。
だから今太っている人が「痩せれば消えるかも」と思っていても、期待はずれになる可能性が高いです。
同じように、必死に筋トレして腹筋が割れても、猫背線が消えるどころかかえって目立つ可能性もあります。
しかし筋トレすれば姿勢が改善することも多いので、結果的に猫背線を消す助けになるかも。
その点では、たしかに筋トレも有効です!
猫背を改善する筋トレ3つ
猫背線を消すには、まず猫背を改善するのが大前提。
事あるごとに背筋を伸ばすクセを付けるなど意識の問題も大きいですが、姿勢をしっかり保持するための筋肉をつけることも重要です。
猫背の改善に特に有効で、毎日自宅でも出来る筋トレを3つ紹介します!
- プランク
- リバースフライ
- ヒップリフト
プランク
- うつ伏せで両肘を付く
- つま先から頭まで身体を一直線に保つ
- 腰が浮いたり沈みすぎたりしないよう耐える
- 目標は60秒間×3セット
プランクは体幹トレーニングの代表格で、腹筋から背筋まで腰回りの筋肉をまんべんなく鍛えられます。
猫背を改善するには腰から背筋を正しい位置にキープするための筋肉が不可欠で、その筋肉を一気に来たられるのがプランク。
腰痛や肩こり予防にもなるので、ぜひ毎日取り組みましょう。
リバースフライ
- うつ伏せで横になる
- 両手を頭の前で重ねる
- 上半身を起こしながら両手を横に開く
- 目標は10回×3セット
リバースフライは、腰と背中を同時に鍛えるトレーニングです。
特に背中の筋肉は、肩甲骨を寄せて胸を張り、肩を後ろに引き寄せる筋肉であるため、猫背の改善にダイレクトに直結しますよ。
最初はかなりきつく、上半身を持ち上げることも難しいかも知れませんが、出来る範囲で続けてみれば必ずしっかり出来るようになります。
リバースフライが10回出来る頃には、猫背クセも自然と治ってきていますよ。
ヒップリフト
- 仰向けで横になり膝を立てる
- 膝から頭が一直線になるよう持ち上げる
- トップでお尻の筋肉を思い切り収縮させる
- 目標は20回×3セット
ヒップリフトはお尻の筋肉を鍛えるトレーニングで、身体の背面を鍛えることで背中の筋肉をサポートする効果があります。
筋肉は全身全てつながっていますので、一箇所だけを鍛えるのではなくバランス良く鍛えるのが重要。
背中、腰と来たら当然お尻も鍛えるべきで、それによって他の部位のトレーニングとも相乗効果が生まれます。
特にお尻の筋肉は骨盤の位置を保って腰痛予防にも重要なため、猫背の原因となる骨盤後傾にも効果があります。
全身を動かして筋肉をほぐすのも有効
筋トレを一つずつこなしていくのが苦手な方は、このようなエクササイズメニューでもおすすめです。
猫背のような姿勢の悪化は、筋力低下とともに筋肉の硬直が原因でもあります。このためガッツリ筋トレでなくとも、しっかり動かして筋肉をほぐして上げるだけで、ある程度は改善していきますよ。
猫背線を消すには保湿ローションも不可欠
猫背を改善する筋トレを解説してきましたが、出来てしまった猫背線を消すにはそれだけでは不十分です。
すでに肌に刻まれてしまったシワは、伸ばしたところでなかなか消えないため、強力な保湿ローションを毎日塗り込んであげましょう。
私がおすすめするのは「ノコア」です。
私が以前の記事でノコアを紹介して以来、「猫背線といえばノコア」くらいに知名度が上がったと思います(自賛)
猫背線と保湿ローションについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもご覧ください。
筋トレで姿勢をただし保湿ローションで猫背線を消す
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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