高濃度シリカ濃縮溶液umoのケイ素含有量を調べました。
シリカとケイ素の違いと計算方法も解説し、umoの価格が妥当なのか検討してみます。
結論から言うと、他のシリカサプリや海外製シリカ濃縮液に比べてかなり高くなってしまいました。その検討方法について、わかりやすく解説します。

・認定ダイエットインストラクター
・医薬品登録販売者
・健康管理士一般指導員
健康一筋発信10年。ダイエットや筋トレに役立つサプリメントの他、健康情報も収集し続けてアップデート中。自分と家族と日本国民の健康と幸福(ウェルネス)を追求するのが仕事であり趣味です。
人体の必須ミネラル「シリカ」の濃縮液umo
シリカは人体において実に多様な働きをする、必須のミネラルです。
基本的には穀物、イモ類、ミネラルウォーターなどから摂取しますが、アンチエイジングを意識するなら食にプラスして摂るのも有効。
そこで高濃度シリカ濃縮液「umo」がある訳ですが、実際のシリカ(ケイ素)含有量は少し分かりづらいのです。
umoのシリカ含有量は?
高濃度シリカ濃縮液といえば「umo」、「スノードロップ」、「ボタシリカ」などがありますね。
このうち「umo」と「スノードロップ」は日本珪素医科学学会会員となっており、ケイ素療法でも使用されると聞いています。
シリカ濃縮液のケイ素含有量はどれも同じようなもので大体「8000ppm~9300ppm」となっていますね。
「ppm」とは「パーツパーミリオン」の事で、100万分の1
液体でppmを求める場合は1ppm=1mg=0.0001%
1ppm=1mg
ということになります。
よって1リットルあたり9000ppmなら、9000mgのケイ素を含有する訳ですね。
シリカとケイ素の違いに注意
ここで「シリカ」と「ケイ素」を使い分けましたが、両者の違いには注意が必要です。
自然界のケイ素はほぼシリカとして存在していますが、実際に体内で様々な働きをするのはケイ素の方です。
ですが「のむシリカ」や「ボタニカルシリカサプリ」など多くのシリカサプリでは、配合量は「シリカ」で記載されています。
例えば「ボタニカルシリカサプリ」では1粒のシリカ含有量が100mgですから、そこからケイ素含有量を求めなくてはいけません。
シリカからケイ素の含有量を大まかに計算するにはシリカに「0.46をかける」方法と「2.14で割る」方法があります。
どちらにしても目安としての簡単な計算方法なので、参考程度にしておきましょう。
100mg÷2.14=46.72
つまりボタニカルシリカ1粒のケイ素含有量は約46mg

よってumo500mlは、ボタシリカ100粒分の含有量という事なんですね。
価格は高いですが、この含有量の差を考慮しないといけません。
umoの価格は販売サイトでチェックして下さい。
高濃度シリカ濃縮液umoの価格は、500mlで21,000円ほどです。
ボタニカルシリカサプリが30粒で3,500円以下ですから、100粒分なら11,000円ほどになって欲しいんですが、実際には2倍
umoは味噌汁にちょっと入れられたり、コーヒーに入れられたりと便利な面もありますが、正直言って高いのが現実ですね。
iHerbだとかなり高コスパ
umoに興味があるけど価格が高すぎて躊躇している場合、海外製のシリカ濃縮液がおすすめです。
iHerbで買えるのは「Eidon Mineral Supplements」のシリカ濃縮液533ml(18オンス)でなんと2,621円笑

引用:iHerb
つまりケイ素は172.5mg
5mlでも57.5mg
日本製のシリカ濃縮液よりも、やや濃度が高いくらいでこの価格は驚異的です。
ドイツやアメリカでは健康サプリとしてシリカの知名度が非常に高いと言われていますから、こういう安くて高品質なサプリが出るんですね。

シリカ濃縮液はコスパumoはケイ素含有量で見るとコスパ微妙
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