ぬちまーすや雪塩が身体に悪いという説は本当か?

ぬちまーすや雪塩が身体に悪いという説は本当か?
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ぬちまーすや雪塩はミネラル豊富で大好きな塩ですが、
それが「身体に悪い」という人もいます。

ぬちまーすを買おうと思っても、こういう説を見ると二の足を踏んでしまうもの。
しかし冷静に考えてみれば、ぬちまーすや雪塩が身体に悪いというのはかなり無理がある説です。

実際問題、これらの塩で体調崩した人っているんでしょうか?
むしろ私のYouTubeのコメント欄には、「塩を変えてから体調が良くなった」という声が大量にあります。

「ぬちまーすや雪塩が身体に悪いって本当?」と不安な方のために、本記事で詳しく解説していきます!




硫酸イオンが腸内環境を破壊する?

私の好きな雪塩

ぬちまーすも雪塩も、非常に沢山のミネラルを含む塩ですが、そのミネラルには「硫酸イオン」が含まれています。【参照記事】

硫酸イオンとは硫黄と酸素が結合してイオン化したものですが、これはマグネシウムやナトリウムと簡単に結合して硫酸塩となります。
硫酸塩は腸内の硫酸塩還元菌によって代謝され、硫化水素が発生します。
腸内の硫化水素は乳酸菌など善玉菌の活動を抑制し、腸内環境を悪化させ、潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患の原因となるものです。

実際に腸内の硫酸塩還元菌の多さと、炎症性腸疾患の発症率は強い相関関係があるそうです【参照】

このため硫酸イオンを大量に含むぬちまーすは、身体に悪いというわけです。

硫酸塩は吸収されにくい

硫酸イオンが腸内環境を破壊するという説に加えて、そもそも硫酸イオンを含む塩のミネラルは吸収されにくいという面もあります。

マグネシウムやナトリウム、カルシウムなどは硫酸イオンや塩素イオンと簡単に結合し、塩化マグネシウムや硫酸マグネシウムとなります。
塩化マグネシウムは高い吸収率がありますが、硫酸マグネシウムとなると腸管からの吸収率はグッと落ちます。

このため硫酸マグネシウムは腸管から吸収されず、腸管内の濃度を薄めるために水を引き込むため、便に水を含ませて柔らかくする下剤となるわけです。

ぬちまーすや雪塩がミネラル豊富だと言っても、硫酸イオンも多いからその吸収率は低いという説もありますね。

硫酸イオンは本当に身体に悪いのか?

ぬちまーすは硫酸イオンを大量に含むから身体に悪いという説に対し、本当にそうなのかを考えてみます。

  • そもそも硫酸イオンは人体にとって完全な毒なのか?
  • だとしても、その摂取源は塩なのか?

この辺が重要なポイントになります。

そもそも硫酸イオンの摂取源は塩ではない

硫酸塩の摂取源は食品添加物

論文より

硫酸イオンは硫酸塩還元菌を増加させ、炎症性腸疾患を増やすという上記の論文ですが、よく読んでみましょう。

硫酸塩の主な摂取源は、食品添加物・ドライフルーツ・ナッツ・野菜・小麦パン・ソーセージである

とあるように、そもそも硫酸塩の摂取源はぬちまーすのような塩ではないのです。
この論文をもって、「ぬちまーすや雪塩は身体に悪い」というのはかなり無理があります。

硫酸イオンを減らしたいなら、まず避けるべきは食品添加物や加工食品であって、塩ではありません。

硫化水素も人体に必要なもの

そもそも硫化水素でさえも、人体にとっては完全な毒ではありません。

それどころか、硫化水素は体内で産生されると、脳の神経細胞の保護などに重要な役割を果たしていることがわかっています【参照】

生命が誕生する前の太古の地球、火山が絶え間なく吹き出していた時代には、地球の大気には火山由来の硫化水素が満ちていました。

このような環境で、最初の生命は生まれたのです。
そして最初の生命体が次第に集まって協力するようになっていき、多細胞生物となって陸に上がったのが私達の祖先です。

このような事実を考えてみれば、生命体の中に硫化水素を有効活用する機構があるのは当然の事ですね。

硫化水素も過剰発生すれば毒になりますが、実際には硫酸塩還元菌と乳酸菌が腸内でバランスを取っており、正常な腸内環境である内はぬちまーす塩くらいで硫酸塩過剰になることはあり得ないと考えられます。

炎症性腸疾患とは因果関係が逆だろう

「ぬちまーすを摂ったら腸内環境が悪化して炎症性腸疾患になる」というのは、因果関係が完全に逆です。

「炎症性腸疾患になるような腸内環境の人がぬちまーすを摂るのはリスクがある」と考えるのが妥当でしょう。

そもそも潰瘍性大腸炎やクローン病のような炎症性腸疾患は完全に先進国病であり、原始的な生活をしている発展途上国の人ではほぼ見られません【参照】

つまり先進国に多い食品添加物や加工食品によって腸内環境を破壊されることが、炎症性腸疾患の主な原因。

繰り返しになりますが、まず避けるべきは食品添加物や加工食品であって、塩ではありません。

【結論】ぬちまーすや雪塩が身体に悪いというのは無理がある

「ぬちまーすを摂ったら腸内環境が悪化して炎症性腸疾患になる」というのは、いささかこじつけが過ぎるように思います。

実際、ぬちまーすや雪塩を常食していて身体を壊した人っているんですかね?

もし居たとしても、その方は元々腸内環境が悪化していたのであり、ぬちまーすの硫酸塩が原因で悪化したとは考えられないでしょう。

ぬちまーすも雪塩も、身体に悪くありません。
いい塩ですので、ぜひ摂りましょう。

海の塩でミネラルをたっぷり摂ろう

硫酸塩は吸収されずらいというのは事実ですが、ぬちまーすに含まれるミネラル全てが硫酸塩になる訳ではありません。

塩素と結合すれば塩化マグネシウムや塩化カリウムとなり、高い吸収率で身体に取り入れられます。
根本的にミネラル含有量が多いぬちまーすなら、結果的な吸収量も多くなるのは必然です。

日本人のミネラル摂取源は、やはり塩です。
塩が無ければ動物は生きられません。

これほど海に恵まれた国の民が、塩不足になるのはもったいないこと。
ぜひとも塩をしっかり摂りながら、その塩を有効活用できる腸を作っていくのがベストですね。


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