こんにちは。
日本ニュートリション協会公認サプリメントアドバイザーのサファリ(@diet_safari)です。
本日は「恵みの麹青汁」を紹介・評価したいと思います。
恵みの麹青汁という名前からしてわかるとおり、「麹菌」を配合した青汁となっています。
乳酸菌を配合した青汁は多いですが、麹菌というのは珍しいですね。
ただ、麹菌はその健康効果が最近注目されていて「飲む点滴」などとも言われています。
元来、日本では麹菌を使ってお米を発酵させることで日本酒を、大豆を発酵させることで納豆や味噌を作るなど、麹菌を健康食品に利用してきた歴史があります。
日本人の食の歴史もリスペクトした恵みの麹青汁は、独特の甘みがあってとっても美味しい青汁でした!
恵みの麹青汁の総合評価

・酵素は年齢とともに減るので野菜などで補いたい
・食前や食後の一杯で消化をサポート
・胃もたれや少食の人におすすめ
恵みの麹青汁は、麹菌が作る酵素が豊富な青汁です。
もちろんビタミン・ミネラルもしっかり摂れますが、売りはなんと言っても麹菌の酵素。
満腹まで食べたあとの胃もたれ、翌日のだるさなどがある人にはオススメの青汁です。
青汁の苦味が苦手という方にもぜひ試してもらいたい一杯です!
恵みの麹青汁の気になるポイント
恵みの麹青汁の気になるポイント・悪いところもお伝えしておきます。
ここを許容できない人は他の青汁を選んだほうが良いでしょう。
ビタミン・ミネラルの配合量が不明記
恵みの麹青汁では、青汁のアイデンティティとも言える「ビタミン・ミネラル」の配合量がどうもハッキリしません。

本品に記載されている栄養成分表示
青汁と言えば、普段野菜を十分食べられていない人が、ビタミンやミネラルを摂りたくて飲むケースも多いので、せっかくならちゃんと書いたほうが良いのにと思います。
1杯3gにビタミンB1が1.0mgというのは決して少ない量ではないので、他の栄養素の量も書いておけばそれを見て買う人も多いと思うのですが。
恵みの麹青汁は、ベースは大麦若葉・ケール・明日葉のブレンド青汁です。
どれも青汁の材料としては申し分ないほど栄養豊富な野菜ですので、ビタミンもミネラルも書いていないだけでしっかり入っているはず。
健康増進法で定められた栄養成分表示の義務は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「ナトリウム」だけですので、逆になぜビタミンB1だけは書いたのか謎ですが(笑)
ただ、ビタミンやミネラルの配合量を推していない理由は明らかで、恵みの麹青汁のセールスポイントはそこではないからです。
その重要なポイントを解説します!
恵みの麹青汁の効果は麹菌のおかげ
恵みの麹青汁のセールスポイント・効果は何と言っても「麹菌」の恵みです。
麹菌とは、体内で作った酵素タンパクを体外に分泌産生する機能に優れた菌類のことを言います。
この作用のことを、一般には「発酵」と言いますね。
お米を発酵させる日本酒も、大豆を発酵させる味噌も、白菜を発酵させるキムチも、菌が食材の栄養素を元に様々な酵素タンパクを生成し、体外に分泌する働きによって作られています。
これらの働きによって、麹菌は人間など動物が生きるのに不可欠な「酵素」を作ってくれます。

大きく分けると、食べ物を消化する「消化酵素」と、消化した食べ物をエネルギーに変える「代謝酵素」の2つがあります。
人間は体内で必要な酵素を作ることが出来ますが、それは腸内に酵素を作る細菌がいるからです。
麹菌は腸内に長く定着することは出来ませんが、酵素を作る働きが非常に優れているので、定期的に取り入れることで健康維持に役立ってくれます。
青汁で酵素を摂って消化を助けよう
恵みの麹青汁は、青汁では珍しく麹菌が大量に作る酵素を補給できる青汁。
特に、
年齢を重ねて沢山食べるのが辛くなってきた人
肉を食べられなくなってきた人
食後のだるさがいつまでも続く
飲み会後の酔いが抜けない人などは酵素不足の傾向が強いです。
普段から野菜をあまり食べない人は、消化酵素の不足によって胃腸に負担がかかっています。
恵みの麹青汁でしっかり酵素を補給することで、消化を助け食事による身体の疲れを少しでも軽減しましょう!
酵素は、主に野菜や発酵食品に多く含まれています。
野菜に含まれる酵素が消化を助けてくれることは、科学が発達する遥かに前から知られていました。
焼き魚に大根おろし(アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ)
豚の生姜焼き(ショウがプロテアーゼ)
酢豚にパイナップル(パパイン酵素)
メインディッシュの付け合せにはキャベツ、レタス、セロリなどなど、
野菜に含まれる消化酵素を、人々は昔からの知恵で利用してきた訳です。
日々の食生活の中でなかなか野菜が摂れないと感じてきた方には、麹菌つくる酵素をしっかり取れる「恵みの麹青汁」が、食事のお供として最適だと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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