「免疫力を上げる食べ物」を様々な角度から厳選して紹介します。
コロナウィルスによる新型肺炎が大きな問題となっています。世界各国からのニュースを見ても、特に重症化するのは「免疫力が下がっている人」逆に、健康で免疫力がしっかりあれば感染しても早期に回復し、現に中国でもここ数日で「治癒」が急激に増えています。
食べ物で免疫力を高め、健康を守っていきましょう!
- 腸内環境を整える
- 体温を高く保つ
- 免疫細胞の材料を補給する
この条件を満たす食べ物やサプリによって健康を保ち、ウイルスに打ち勝つ身体を作りましょう!
この内容について、記事で詳しく解説します。
免疫力が上がる食べ物5選
そもそも「免疫力」を正確に測定する方法は確立していないのであいまいな表現になってしまうのですが、それでもやっぱり病気の予防には「免疫力を上げる」事が大事!
免疫力を上げる(もしくは下げない)ためには様々な方法がありますが、この記事では特に「食べ物」について紹介していきます!
下の5つから、ご自身の生活に取り入れられそうなものから試してみて下さい!
- 腸内環境を整える乳酸菌
- 身体を助ける発酵食品
- 免疫の材料となるタンパク質
- 体温を上げる香辛料
- 殺菌力のあるニンニク
【5月1日追記】キムチ納豆&黒にんにく最強説
以前から免疫力を上げるだけでなく、体調全般に「黒にんにく」が非常に良いと思っていたのですが、ここ1ヶ月前から毎日食べ始めた「キムチ納豆」も非常に良いです。
何が良いかというと、キムチ納豆を食べ始めてから「便」の調子が非常に良い。毎朝ツルツルです。元からそれほど便秘体質ではありませんが、とにかく便のキレが良くなりました。それだけで世界を祝福したくなるほど快適です。
黒にんにくは知人から聞いて始めたのですが、熟成して栄養素を増幅したニンニクなのに、全く臭くなくて甘い!ドライフルーツのように甘くて柔らかく、口に臭いも残りません。毎日元気に過ごせています。この知人は10年以上黒にんにくを食べているそうですが、一度も風邪を引いていないとの事。
元から私は人生で一度もインフルエンザに掛かったことがなく、風邪で寝込んだ記憶も小学校以来ありませんが。
この記事でまとめている、腸内環境、発酵食品、体温を上げる、殺菌成分
これら全てを兼ね備えているのが、「キムチ納豆」と「黒にんにく」なんですね。

キムチと納豆は一時期品薄になりましたが、今はどこでも売っています。
黒にんにくは炊飯器で自作する方法もありますが、1週間以上かかるそうなので通販で九州産を買っています。本当にニンニクとは思えないほど甘くて臭いもしないので、毎日一粒取り入れるには一番手軽だと思いますよ。
なお黒にんにくの効能については、愛用歴の長い方がYoutubeで実体験も踏まえて詳しく解説されていました。非常に参考になるので、ぜひご覧ください。
腸内環境を整える乳酸菌
人間の免疫細胞は、7割が腸の付近に集中しています。腸は、食べ物から栄養を吸収するための器官であり、栄養と一緒に入ってきた有害物質に対処する器官でもあるから。
その腸の状態を左右するのが、腸内細菌。腸内細菌の中でも乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やすことで、免疫力も高まることがわかっています。
ウィルス予防のためにも、まずは腸内環境の改善!乳酸菌飲料や、食物繊維も一緒に取れる乳酸菌青汁などがおすすめです。
- 乳酸菌飲料
- 乳酸菌入り青汁
\コスパ抜群で美味しい/大正製薬の乳酸菌青汁大正ダイレクトショップ
身体を助ける発酵食品
納豆、キムチ、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境だけでなく身体全体の調子を整えるのにも有効です。
「発酵」とは、食べ物の中の栄養素が菌の働きによって変化し、人間にとって有用な物質が沢山増えること。発酵食品には、生の状態とは比べ物にならないほど有用な栄養素が多く、腸内環境だけでなく身体全体の免疫力にもプラスに働きます。
ちなみに、発酵とは逆に菌の働きによって人間に有害な物質が増えることは「腐敗」と言い、明確に区別されています。
- 納豆
- キムチ
- 味噌
- ヨーグルト
免疫の材料となるタンパク質
タンパク質は、身体を構成する筋肉、骨、皮膚、髪の毛などの材料となる栄養素。加えて、身体の調子を整えるための様々な物質の材料となっていますが、免疫の中核である「免疫グロブリン」もタンパク質から出来てきます。
普段の食事からタンパク質を十分に食べることで、筋肉や臓器の働きも活性化するだけでなく、免疫の働きも上がると言われています。しかも、タンパク質には体温を上げる作用もあるため、免疫力を下げたくないなら必ず食べるようにしましょう。
- 肉
- 魚
- 卵
- 大豆
体温を上げる香辛料
生姜などの香辛料には、血行や代謝を促進して体温を上げる働きがあります。
風邪をひいたときに生姜湯を飲むのは、古来より伝わる健康の知恵。血行を良くして体温を上げる事で、免疫細胞が全身をくまなく回れるようになり、免疫力の向上にも役立ちます。
また、生姜には強い殺菌力もあるため、コロナ以外の有害な細菌に対しても予防効果があります。
※コロナウィルスはウィルスであって細菌ではないので、殺菌は効きません。
- 生姜
- コショウ
- 唐辛子
殺菌力のあるニンニク
ニンニクは人類最古の健康食品とも言われ、ビタミンB群やカリウム、食物繊維がぐぐっと詰まっています。
特に生のニンニクには非常に強い殺菌力と抗ウィルス作用があるため、体調を整えて免疫力を高めるには有効。にんにくスライスやにんにくおろしにして頂くのがベストです。
ただし、生ニンニクは殺菌力が強すぎて胃を痛める可能性もあるので、お腹の弱い人は注意してくださいね。
- にんにく
コロナウィルスの新型肺炎は免疫力を上げれば防げるのか?
新型コロナウィルスに関しては今もなお分かっていないことが多く、世界中の医療機関や行政機関が血眼になって対応を模索している状態です。なので、現時点では確定的なことは書くべきではなく、「免疫力を上げればコロナウィルスも防げる」と言い切るつもりはありません。
しかし、免疫力を高めて病気に対する対応力を高める準備をしていれば、どんな病気であっても感染を予防したり、重症化を防ぐためには有効であるはずです。
- こまめな手洗い・消毒
- 人混みにはなるべく近づかない
- 咳が出る人はマスク着用
これらの基本対策は大前提として行ってくださいね!
とにかく免疫力を上げるのが大事?
現時点で、コロナウィルスに対する特効薬は存在しません。
新型肺炎の患者に対しては対症療法しか出来ないのが現状です。つまり、解熱剤などで辛い症状を抑えながら、自己免疫で自然治癒するのを待つしかない状態。このため、免疫力が下がっている高齢者や基礎疾患を持つ人が重症になりやすく、死亡する例も多くなっています。
コロナウィルスの重症化を防ぎ、回復を早くするには「免疫力」がとにかく大事になってくるんですね。
参照記事
食べ物で免疫力を上げコロナウィルスも予防しよう
- 乳酸菌飲料・食品
- 発酵食品
- タンパク質
- 香辛料
- にんにく
食べ物で免疫力を上げるには、これらの食品が有効。免疫力を上げればコロナウィルスも100%防げるわけではありませんが、重症化を防いだり早期回復のためには絶対重要。
これを機に普段の食生活も見直して、ウィルスに負けない強い体を作っていきましょう!なお、我が家で重宝しているマヌカハニーによる予防効果についても、科学的根拠を調べて記事にしましたのでぜひご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは。サファリさんのネットを拝見しました。とても参考になりました、つまり何でも食して発酵食品は欠かせないということでしょうか。私は78歳の男性ですが、100歳まで健康年齢でいたいと思って食物で絶対必要と思われる乳酸食品を自分で作って100歳まで生きる目標を立てています。他の方のネットを読んでもコロナウイルスの治療薬がない現在サファリさんと同じ考えで病気にかからない体つくり、つまり免疫を高めることが第一と考えています。ヨーグルト、納豆、米ぬか発酵の乳酸菌を自分で作って毎日食しています。主食も自家製パン、玄米で体の調子がよく、家庭菜園でとれた野菜やまだ不足と思われるビタミンを緑汁で補っています。親からもらった体の遺伝、環境は仕方がありませんがアドバイスをいただければ幸いです。
高野さん、コメントありがとうございます。
人生の大先輩で、既に発酵食品を自分で作っているなど素晴らしい取り組みをされている方に今更アドバイス出来ることは中々ありません(笑)
発酵食品が良いと言っても、既製品ですとどうしても添加物が加えられたり、加熱殺菌で栄養素が失われたり、販売までの間で鮮度が落ちたりという事が起きて来ます。
自家製でされているのであれば、そうした心配はないし、自分の生活圏内に生息する自然な細菌を取り入れていますので非常に強い身体になると思いますよ。
最近は出歩くのも中々怖いですが、出来れば晴れた日には散歩に出て、日光を浴びて運動をすることも、体力と免疫力を養うには重要です。
これからもお体をいたわって、ぜひ100歳まで長生きして下さい!
「ムチン(mucin)」について
学術秘書
池田です。
「ムチン」は、動物性の成分です。
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/mucin/
日本国内でのみ拡散していた、「植物や発酵食品にムチンが含まれる」とする
誤報の(「学術情報」という意味で)大本になっていた情報が訂正されました。
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食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正に
ついて
2020/07/30
当学会の前身である日本食品工業学会編の食品工業辞典の「むちん[ムチン]
」の解説について、現在の科学的知見から以下のように訂正させて頂きます。
(訂正前)
動植物より分泌される粘質物一般をいう。
(訂正後)
動物より分泌される粘質物一般をいう。
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71
では。
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株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
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池田さん
最新情報をどうもありがとうございます。勉強になりました(^o^)