踏み台昇降と筋肉痛の疑問について、専門家が解説します!
雨の日でも風の日でも自宅で出来る有酸素運動
ダイエットにスタイルアップにも非常に有効な踏み台昇降ですが、正しい知識が無いと思わぬ結果になることも。
この記事で、踏み台昇降についても理解をさらに深めて下さい!
- 踏み台昇降で筋肉痛にならないけど効いてるの?
- 踏み台昇降は筋肉痛の時もやっていい?
- 踏み台昇降で筋肉痛が来る部位の違い
【目次】
踏み台昇降で筋肉痛にならないけど効いてるの?
踏み台昇降は、最初の頃は強烈な筋肉痛になっても、続けていると筋肉痛が来なくなってきます。
これは身体が運動に適応したためで、慣れている動きならいくらやっても筋肉痛にはなりません。
筋肉痛にならなくなっても、消費カロリーが変わるわけではないし、むしろ苦痛なく続けられるようになってダイエットは捗ります。
脂肪を燃やす有酸素運動・ダイエットとしての踏み台昇降なら、筋肉痛が来なくなっても問題なし!
汗をかくほど続けられれば、確実に脂肪は燃えていきます。
楽すぎる場合は負荷を上げる
- 高い踏み台に変える
- リュックで重りを背負う
- 手に重りを持つ
これらの方法で負荷を高めることで、踏み台昇降はより効果的になります。
負荷を上げるほど、ゆっくりと確実に効かせるフォームを意識しましょう。
踏み台昇降の正しいフォームについては以下の記事をご覧ください。
踏み台昇降は筋肉痛でも続けるのが正解
踏み台昇降で筋肉痛がかなり来た場合の対応について解説します。
その理由は簡単で、筋肉痛は適度に運動した方が治りやすいからです。
筋肉痛は適度に運動したほうが治る
筋肉痛の原理はまだ詳しくわかっていませんが、運動によって筋肉から出る老廃物が原因であることは間違いありません。
この老廃物を血液やリンパの流れを良くして洗い流すために、踏み台昇降のような適度な運動が有効なのです。
高強度の筋トレならまだしも、毎日行うような踏み台昇降では筋肉を1日以上休ませる必要は特にありません。
昨日やった踏み台昇降の筋肉痛がまだ残っていても、とりあえず踏み台昇降をはじめて見れば痛みも消えて気持ちよくなってくることがほとんどです!
あまりに痛みがひどい場合は休む
あまりにも筋肉痛がひどい場合、例えば普段の階段の上り下りも辛くなってしまうような場合は、筋肉が炎症を起こしていますので休んで下さい。
運動不足の方がいきなり踏み台昇降を2時間もやってしまった場合など、あまりにも負荷をかけすぎた場合は筋肉が強い炎症を起こすため、休みが必要です。
そうなっては運動も続けられないので、踏み台昇降も無理のない範囲で続けてくださいね。
踏み台昇降で筋肉痛になる部位の違い
踏み台昇降では、筋肉痛になる部位の違いで「効いている場所」がわかります。
どこが筋肉痛になるかで、ちゃんと狙った場所に効いているかを確かめましょう。
逆に太くなってほしくないのは「太もも・ふくらはぎ」ですよね。
おしり・モモ裏が筋肉痛になるのは大正解
踏み台昇降で太ももの裏側(ハムストリングス)やおしりの筋肉が筋肉痛になるのは、大正解です。
正しいフォームが出来て、股関節を正しく使えている証拠です。
非常にグッド。
このまま続ければ美しいヒップラインと美脚が手に入るはずです!
ふくらはぎが筋肉痛になるのは大問題
踏み台昇降でふくらはぎが筋肉痛になるのは問題です。
踏み台昇降はふくらはぎ痩せにも効果がありますが、それは「ふくらはぎを集中的に鍛える」という意味ではありません。
股関節を使った正しい踏み台昇降が出来ていれば、自然とふくらはぎは引き締まってきます。
しかし、ふくらはぎに負荷が集中するようなフォームになってしまうと、逆にふくらはぎの筋肉が肥大して太くなってしまう場合も。
以下の記事で、ふくらはぎに効かせないフォームについてよく確認してください。
太ももが筋肉痛になるのは仕方ない
太ももの前側、膝の上にボコッと膨らんだ筋肉が気になりますよね。
股関節を使った正しいフォームが出来ていれば、太ももも引き締まってくるはずですが、踏み台昇降で太もも前側が筋肉痛になるのは、ある程度仕方がありません。
動作の特性上、太もも前側の筋肉は使わざるを得ないので、最初のうちは特にこの場所が筋肉痛になると思います。
ただ、繰り返していれば一番最初に適応して筋肉痛にならなくなる部位でもありますよ!
動画でもよく確認してくださいね!
踏み台昇降は筋肉痛の場所で効果がわかる
- 踏み台昇降は筋肉痛にならなくても効いてる
- 踏み台昇降は筋肉痛があっても続けていい
- 筋肉痛が来る場所で効いている場所を確認
踏み台昇降と筋肉痛についてまとめて解説しました。
雨の日でも自宅で出来る有酸素運動として、踏み台昇降はとても有効です。
正しいフォームと知識をマスターして、効率的にダイエットしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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