石田ゆり子さんが「コロナウィルスの予防のためにマヌカハニーを毎日食べてます」とインスタに投稿していました。
我が家でもマヌカハニーはよく食べていますが、確かに家族の誰も風邪やインフルエンザになりません。
そこで、「マヌカハニーはコロナウィルスにも効くのか?」を調べてみました!
ただ、マヌカハニーについてはこの機会にぜひ知ってもらいたいもの。
この記事で詳しく解説します!
【目次】
コロナはウィルスであって細菌ではない
コロナウィルスは、そもそも「ウィルス」であって「細菌」ではありません。
ここを正しく理解しておかないと、ネットのエセ情報に踊らされてしまいます。
細菌とウィルスの違いについて簡単に説明します。
細菌とは
細菌とは、人の目には見えないごくごく小さな生物のこと。
ご存知の通り、人の腸内には腸内細菌が沢山いますし、皮膚にも皮膚常在菌、口の中にも口腔細菌が沢山います。
これらの細菌は、人に悪さをするものもあれば善玉のものもいます。
悪い細菌が繁殖してしまうと、食中毒や炎症などの病気になります。
ウィルスとは
ウィルスとは、細菌の50分の1ほどの非常に小さいものです。
ウィルスが「生物」であるかどうかは議論が分かれている所で、最大のポイントは「繁殖能力を持たない」ところです。
細菌は細胞分裂によって繁殖しますが、ウィルスは自前の繁殖能力を持たず、細菌などに入り込んで繁殖機能を乗っ取ることで増えていきます。
このウィルスが体内で大量に繁殖すると、風邪や肺炎などの病気になります。
細菌を殺すための「抗生物質」も効きません。
ただし、コロナウィルスはアルコールに反応するので、アルコール消毒は効きます。
コロナウィルスとマヌカハニーの研究結果は無し
現時点で、新型コロナウィルスに対するマヌカハニーの効果を調べた研究結果は見つけられませんでした。
新型コロナウィルス自体が、2020年に入ってから注目されたものなので当たり前ですよね。
このため、新型コロナウィルスに対してマヌカハニーが効くかどうかの科学的根拠は無いという事になります。
ただし、科学的根拠が無い=効かないという事にはならないので、効く可能性はあるかも知れません。
インフルエンザ予防にはマヌカハニーは効く可能性
新型肺炎と同じく、毎年大流行する「インフルエンザ」に対しては、マヌカハニーによる予防効果が検証されています。
日本ではちみつと言えば山田養蜂場。
山田養蜂場と長崎大学大学院の研究によると、マヌカハニーを食べているとインフルエンザの予防に役立つ可能性があると言うことです。
蜂蜜の抗インフルエンザウイルス活性を調べるため、培養細胞に、レンゲ、アカシア、甘露、ソバ、およびマヌカを蜜源とした各蜂蜜をさまざまな濃度で加えると同時に、インフルエンザウイルスを感染させた。そして、各蜂蜜の50%感染阻害濃度(IC50:培養細胞へのウイルス感染を50%阻害する濃度。この値が低いほど阻害活性が高い)を算出した。その結果、試験した蜂蜜の中で、マヌカ蜂蜜の抗インフルエンザウイルス活性が最も高いことが分かった。
インフルエンザの予防に蜂蜜が役立つ可能性
最後に、既存の抗インフルエンザウイルス薬とマヌカ蜂蜜の併用効果を評価したところ、マヌカ蜂蜜が薬剤の効果を増強することが分かった。
インフルエンザの予防に蜂蜜が役立つ可能性
先述の通り、コロナウィルスと同じくインフルエンザウィルスは「細菌」ではありませんので、メチルグリオキサールによる殺菌力は意味がありません。
しかしそれでも、マヌカハニーはインフルエンザに対する高い抗ウィルス作用を示したという事。
日常的にマヌカハニーを食べていることで、インフルエンザなどのウィルス性の病気を「予防」する可能性があると言うことで、既に病気になった人に対する治療にはなりませんのでご注意下さい。
風邪や肺炎の症状が出たら、すぐに病院に行って診察を受けてくださいね。
マヌカハニーの殺菌力について
マヌカハニーとは、ニュージーランド原産の「マヌカ」という花を使って育てたミツバチから摂れる蜂蜜のこと。
古くからマヌカハニーには強力な殺菌力がある事が知られており、その効果は科学的にも解明されています。
マヌカハニーの殺菌力の秘密は「メチルグリオキサール」という物質で、これが蜂蜜中にどのくらい含まれているかで、マヌカハニーの等級が決められています。
マヌカハニーの等級には2種類あります。
- MGO◯◯:メチルグリオキサールの量を示す
- UMF◯◯:医療用フェノール消毒液と比較した殺菌力を示す
MGOとUMFのどちらの指標を使うかは、その会社が所属している協会による違いです。
どちらもマヌカハニーの殺菌力を示す指標であるため、下に対応表を参考にして下さい。
UMF | MGO | 主な用途 |
---|---|---|
UMF5+ | MGO30+ | 普通のハチミツと同じ調味料として |
UMF10+ | MGO100+ | 毎日食べて風邪予防・喉のケア・花粉症予防 |
UMF15+ | MGO250+ | 消化不良の時などに |
UMF20+ | MGO400+ | 風邪を引いたとき、喉が腫れたときなどに |
UMF25+ | MGO550+ | ピロリ菌・慢性的な胃腸炎などに |
UMF39+ | MGO1100+ |
最高レベルのマヌカハニー 潰瘍性大腸炎・がんの転移阻止など医療にも使われる |
家族がマヌカハニー信者(笑)なのでたまにもらっているだけですが、我が家のマヌカハニーはMGO220+とMGO1100+です。
1100+の方は高いので、本当に体調が悪いときしか食べさせてもらえませんでした(笑)
ただ、最近はコロナウィルスの流行もあり、毎朝ヨーグルトに小さいスプーン1杯を混ぜて家族で食べるようにしています。
いつも買うのはTCNやヴィダーヴィのマヌカハニーです。
経済的な問題もあるので、毎日食べるのであればMGO220~550くらいが一番良いですね。
家で毎日食べているのは、ヴィダーヴィのMGO300+がコスパも良くて最近のお気に入りです。
ヨーグルトやトーストにちょっと付けたり、スプーンで直接なめるのも美味しいですよ。
⇒MGO300+の商品ページ(ヴィダーヴィ)
本気で健康を守りたいなら、TCN最高のストロングマヌカハニーです。
500gで39,420円という価格ですが、特に高齢の方ならば本当に実感できますよ。
うちの90歳の祖母も、これを買って大事に食べています。
(若い方はここまで必要ないと思います(^_^;;)
この価格でも売り切れ続出するので、入荷状況はこまめにチェックして下さい。
⇒MGO1100+の商品ページ(TCN)
まとめ:マヌカハニーはコロナウィルス予防効果の可能性はある
- マヌカハニーがコロナに効くという医学的根拠は無い
- インフルエンザにはマヌカハニーで予防できる可能性はある
- マヌカハニーは全般的に体にいいのでこの機会に食べる価値はある
今回の結論としてはこのようになりました。
元々マヌカハニー大好きであった我が家では、ここ数年だれもインフルエンザにならないし、コロナ対策としても食べる価値はあるんじゃないかと思っています。
石田ゆり子さんも、元々マヌカハニーの効果を感じていたから日常的に食べているだけで、「コロナにも効いたらラッキー」くらいのものだと思います。
ただ、これでマヌカハニーブームになって売り切れちゃったら困りますね(笑)
ちなみに、我が家が買っているMGO1100のマヌカハニーはTCNのマヌカハニーです。
ニュージーランド政府の認証を受けている会社で、実は現地ニュージーランドで日本人の方が経営している会社ですよ。
美味しいし、品質も高いと思います。
この機会に試してみる価値はありますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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