イベルメクチンの日本製はストロメクトール(MSD)です。ジェネリックは信頼できるメーカーで

感染症対策

注目が高まるイベルメクチンですが、本家日本製を求めている方も増えています。
間違えて変なものを買わないよう、改めてイベルメクチンについて基本的な情報を見ていきましょう。

もしジェネリックを購入する際は、信頼できるメーカーを選ぶのが重要です。

イベルメクチンは成分名。商品名はストロメクトール

イベルメクチンは成分名であり薬の名前ではありません。
薬の名前はMSD社(旧メルク)が発売する「ストロメクトール」です。

ストロメクトールとイベルメクチンの関係を間違っており、ストロメクトールはイベルメクチンのジェネリックだと思っている人が少なくないんですね。

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いえいえ、ストロメクトールはジェネリックではなく、日本製の先発医薬品です。

私は登録販売者の資格が有り、妻は現役の薬剤師ですが、「成分名と商品名がごっちゃになる」のは薬剤師あるあるなんだとか。

例えばインフルエンザの特効薬として有名な「タミフル」は、ロシュ社が発売する商品名。
有効成分の名前は、オセルタミビルです。
他にも
アスピリンは成分名、商品名はバファリン
アセトアミノフェンは成分名、商品名はカロナール
などなど。
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成分名と商品名はどちらも覚えなくてはいけないので、大変なんです。

多くの人を救った画期的な寄生虫薬

イベルメクチンは大村智先生が静岡県は伊東の畑から発見した微生物が作る成分、エバーメクチンを原料として製造された、生物由来の医薬品成分です。

寄生虫などの微生物に対して目覚ましい効果を発揮し、アフリカで毎年数え切れないほどの人が感染する河川盲目症などの重病をいくつも治療してきました。
今でも年間2億回以上使われており、副作用の報告は極めてまれです。

寄生虫としての働きは関連記事にまとめていますので、興味があればご覧ください。

日本では疥癬に大活躍

日本製ストロメクトール
日本では寄生虫感染などめったに無いと思われがちですが、イベルメクチン(ストロメクトール)は日本でも大活躍しています。

日本で多いのは、疥癬(かいせん)という病気で、ヒゼンダニが皮膚の中に住み着いておこります。

ヒゼンダニは角質の中にトンネルを掘って住み着くほど小さく、住み着かれた人間は悶絶するほどのかゆみで夜も眠れません。
国立感染症研究所によると、年間8万~15万人がヒゼンダニに感染し、主な感染源は人間同士の接触です。
参照:https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/

皮膚の中にダニが住み着いて悶絶するほどかゆいなんて想像するだけで恐ろしいですが、イベルメクチンがあれば心配いりません。
ストロメクトール3mg錠を飲むだけで、48時間以内にヒゼンダニの99%が死滅すると言われています。

微生物を持って微生物を制す。
まさに救世主的な薬ですね。

想像以上に効果範囲の広いイベルメクチン

イベルメクチン
身体に侵入した微生物を駆逐する薬として開発された日本製イベルメクチンですが、元が微生物由来の成分だけに想定されていた以外の効果も次々見つかっています。

世界一有名な科学誌『Nature』に掲載された記事でも、イベルメクチンを近年最も科学者を興奮させている成分として絶賛していますね。

イベルメクチン:謎めいた多面的な「不思議」薬は驚き続け、期待を超えています
今日、イベルメクチンは科学者を驚かせ、興奮させ続けており、抗菌剤、抗ウイルス剤、抗癌剤としての予想外の可能性が特に並外れており、さまざまな疾患を治療することで世界の公衆衛生の改善に役立つ可能性をますます提供しています。

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寄生虫以外でも様々な効果を発揮するイベルメクチンに注目が高まるのも、当然といえば当然かも知れませんね!

日本製ストロメクトールは個人ではほぼ買えない

イベルメクチンの効能について解説しましたが、日本製の先発医薬品ストロメクトールは処方薬であり、個人では購入できません。

それどころが病院の医者であっても、疥癬治療以外の用途では仕入れられないようです。

皮膚科勤務のとある看護師さんに聞いた話ですが、昨今の情勢によりイベルメクチンの注文が殺到して品薄となり、本来の疥癬治療に支障をきたす可能性が出たため、メーカーの方で皮膚科以外には流通を止めているようです。
この状況はしばらく続きそうですし、日本製イベルメクチンを手に入れるのは難しそうです。

買うならジェネリックのみ

というわけで、どうしてもイベルメクチンがほしいのなら海外製のジェネリックとなります。

日本製のストロメクトールが欲しくても、無いんだからしょうがない。
今現在も疥癬に苦しんでいる方はたくさんいるので、そちらが優先になるのは当然でしょう。

せめてジェネリックを買うなら、信頼できるメーカーを選ぶようにしましょう。

インド最大手サンファーマがジェネリック製造「イベルメクトール」

イベルメクトール

実際問題、世界中で年間2億回以上も使われているイベルメクチンの殆どは、海外メーカー製のジェネリックです。
その中でも、インド最大手の製薬会社である「サンファーマ」が、イベルメクチンジェネリックの製造も手掛けていますね。

サンファーマが製造するイベルメクチンジェネリックの商品名は「イベルメクトール」です。

整理しましょう。

  • イベルメクチン:有効成分名
  • ストロメクトール:日本製先発医薬品(商品名)
  • イベルメクトール:サンファーマ製後発医薬品(商品名)

サンファーマの信頼性について

サンファーマのHP

10億人以上の人口を抱えるインドは、実はITだけでなく医薬品分野にも強く、ジェネリック医薬品を世界中に供給しています。
とはいえ中には粗悪品も多いらしく、信頼できる品質のものを選ぶのは非常に重要。

サンファーマは1983年に創業したインド最大の製薬会社で、世界150カ国にまたがる従業員数は約30,000人

日本でも日本法人「サンファーマ株式会社」を設立し、2021年にはポーラ化粧品の医薬品部門であるポーラファルマを吸収合併しました。
化粧品会社を吸収して日本での基盤を作ったのは、皮膚科医療や美容へ力を入れる意志の現れです。

日本法人の社長メッセージでも、「皮膚へのこだわり」を推しだしていました。
まさに疥癬治療薬であるイベルメクチンのジェネリックを手掛ける会社として、信頼できる姿勢だと思います。

サンファーマ製「イベルメクトール」なら個人輸入可

イベルメクトールの購入画面

サンファーマ製のイベルメクチンジェネリック「イベルメクトール」は、一般人でも個人輸入で購入できます。

先発医薬品の日本製ストロメクトールと有効成分は同じで分量も同じ。
おそらく効き目も同じでしょう。

ストロメクトールの法定薬価は3mg1錠で652.60円
ジェネリックのイベルメクトールは12mg48錠で約10,640円という事は、1錠あたり221円

さすがジェネリックは破格の安さですね。

イベルメクトール購入の体験談は関連記事にまとめてあります。

日本製イベルメクチンの可能性は未だ広がり続ける

復習しましょう。

イベルメクチンは成分名。
日本製イベルメクチンの商品名は「ストロメクトール」

ストロメクトールのサンファーマ製ジェネリックは「イベルメクトール」

ストロメクトールは医療用医薬品であるため、日本では処方箋がなければ購入できません。
個人で手に入れるなら、海外製ジェネリックを個人輸入するしか無いでしょう。

海外製ジェネリックは信頼できるメーカーを選ぶのが大事なため、最大手のサンファーマをおすすめしておきます。
ご参考になれば幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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村上哲也(サファリ)

・認定ダイエットインストラクター ・医薬品登録販売者 ・健康管理士一般指導員 ・公認サプリメントアドバイザー ダイエットや筋トレに役立つサプリメントの他、健康情報も収集し続けてアップデート中。各SNSをフォローしてもらえると、最新情報をお届けできます!

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村上哲也(サファリ)

結婚を機に無添加生活にもハマりました。100%は無理なので50%避けることを目指しています。健康な細マッチョを目指したい方のサポーターです!

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