アブローラープルオーバーだ！
アブローラープルオーバーのやり方とポイントについて解説します。
Youtubeにもアップしたので最後に動画でも確認してください。
腹筋ローラー（アブローラー）は腹筋だけでなく、上半身すべて鍛えられる超絶コスパの筋トレグッズ。
通常の立ちコロでも、立ちコロで使う筋肉・部位の記事で解説したように全身が鍛えられますが、このアブローラープルオーバーをマスターすれば大胸筋や広背筋も効果的に鍛えられ、自宅筋トレが更にはかどります！
- 腹筋ローラーの活用幅を最大に出来る
- 大胸筋が盛り上がってTシャツ姿がキマる
- 広背筋が広がって逆三角形になる
- 自宅筋トレで細マッチョになれる
【目次】
アブローラープルオーバーの効果
アブローラーは、腹筋ローラーを利用して行うプルオーバー。
プルオーバーは、本来ダンベルや専用マシンで行うトレーニングですよね。
- ベンチに仰向けになってダンベル両手で一つ持つ
- 肘は使わず肩の動きだけで頭の上から胸の上に移動
- 肩甲骨を開いてやると大胸筋に効く
- 肩甲骨を閉じてやると広背筋に効く
アブローラープルオーバーは、これを腹筋ローラーを使って行います。
ダンベルやマシンではなく、自分の体重を使って行うプルオーバー。
腹筋は動かさない
アブローラープルオーバーの最大のポイントは、腹筋ローラーのように「腹筋を動かさずに肩の動きだけを使う」ということ。
大胸筋、もしくは広背筋によって肩関節を伸展・屈曲させる動きのみで行います。
このため、腹筋ローラーの膝コロ比べると膝・股関節の角度がだいぶ違うことがわかります。
ローラーひとつで「大胸筋」の筋トレと「広背筋」の筋トレも出来るようになるため、ぜひ習得したいトレーニングです！
アブローラープルオーバーのやり方
アブローラーのやり方について解説していきます。
プルオーバーは、やり方によって「大胸筋に効かせるパターン」と「広背筋に効かせるパターン」の２つがありますが、正直なところ２つの違いを文字で説明するのはかなり難しいです。
※動画でも難しいです（笑）
最大のポイントは
・どこの筋肉を使うか自分で意識すること
これに尽きます。
アブローラープルオーバーは、狙った筋肉を意識するのに慣れが必要なので、実際に床でやる前にエアーでやってみて、大胸筋や広背筋を収縮させる感覚を掴んでおくとやりやすくなります！
まずはエアーで練習！
大胸筋に効かせるパターン
アブローラープルオーバーで大胸筋に効かせるパターンのポイントは肩甲骨と肘の角度。
- 肩甲骨は開く
- 肘はやや外側に開く
- 肩がすくまない様に注意
- 腕立て伏せの要領で大胸筋に効かせる
広背筋に効かせるパターン
アブローラープルオーバーで広背筋に効かせるパターンは、特に肩甲骨の動きを意識しましょう。
- 肩甲骨は閉じる
- 肘は胴と平行で脇を締める
- 肩がすくまない様に注意
- 肩を支点に引き下げていく要領で広背筋に効かせる
動画でチェック
アブローラープルオーバーで活用幅を広げよう
・大胸筋に効かせるときは肩甲骨を開く
・広背筋に効かせるときは肩甲骨と閉じる
・まずはエアーで練習！
アブローラープルオーバーのやり方について解説してきました。
腹筋ローラーはせいぜい2,000円くらいのお手軽グッズですが、腹筋体幹はもちろんアブローラープルオーバーをマスターすれば大胸筋や広背筋まで鍛えられるコスパ抜群の筋トレグッズです。
ちなみに、まだ立ちコロが出来ないという方はこちらの記事を読めば出来るようになります。
・立ちコロのトレーニング方法一覧
やり方には慣れが必要ですが、自宅で出来るところから始めてみましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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