反ったものは丸めよう
最強の自宅筋トレグッズのひとつである「腹筋ローラー」ですが、反り腰の改善にも使えます。
というのも、反り腰は、主に腹筋群の筋力不足と下半身の柔軟性不足によって起こります。
反り腰の原因について詳しくは他の記事でも解説していますが、ここで重要なのは「腹筋を鍛える」ということ。
腹筋が足りないから反り腰になるのなら、腹筋を鍛えれば良いはず。
しかし問題は、反り腰の人は腹筋が弱いので、そもそも腹筋運動が出来ないということ。
腹筋を鍛えるための腹筋もない。
こういう状況で、どのように腹筋を鍛えればいいか?
やり方としてはプランクやらドローインやらもありますが、この記事では「腹筋ローラー」を活用した方法を紹介します。
反り腰の原因について詳しくはこちらの記事へ
反り腰を治すのに腹筋ローラーが効果的な理由
反り腰とは、その名の通り腰が反ってしまう姿勢のこと。
そして、反り腰で何より辛いのが”腰痛”
反り腰の悪化はクオリティ・オブ・ライフの低下にも繋がるので、なんとか治したいところ。
腹筋運動が出来なくても、腹筋群を含めた体幹の筋肉を鍛える方法として、プランクやドローインがあります。
これらに比べて腹筋ローラーが有効である点は、「腰を丸め込む体勢」を取りやすいということ。
曲がってしまった金属の棒をまっすぐにするために、一旦反対側に曲げるのと同じことです。
ただ、反り腰改善のために腹筋ローラーをする際、腰が反ったままやろうとすると腰を痛める原因になるので、やり方には注意が必要です。
反り腰での腹筋ローラーのやり方について動画も撮りましたので、Youtubeでもご覧下さい。
反り腰で腹筋ローラーをする際のやり方と注意点
反り腰の方が腹筋ローラーをする際には、以下の点に注意して下さい。
腰を反らさず背中を丸め込む
腹筋ローラーでいちばん大事なポイントが「腰を反らさない」
スタートポジションで腹筋を丸め込むように腰を丸め、背中を上に突き出すような姿勢を保ちます。
最初は伸ばしきらなくてOK
腹筋ローラーでは、顔が地面に近づくくらいまで身体を伸ばせる人もいますが、最初は伸ばしきらなくてOK
腹筋が弱いと、身体を止められずに床に顔面強打することもあるので、伸ばしきらずに慎重に行って下さい。
途中で3~5秒静止
腹筋ローラーは、ローラーで言って戻ってきて「1回」と数えますが、回数にこだわるよりも腹筋に上手く効かせることを意識します。
伸ばしきらずに腹筋にしっかり負荷がかかっているポイントで、3~5秒程度静止して頑張ってみましょう。
これを5回くらい繰り返せば十分です。
立ちコロの際は特に腰を反らさないことに注意
腹筋ローラーの立ちコロに挑戦する際は、特に腰が反らないように注意が必要です。
スタートポジションの段階で、腹筋を丸め込んで力を入れておきます。
そのまま腹筋から力を抜かずに、終始腰が反らないように、戻ってきて下さい。
腹筋ローラーで反り腰を治そう
反り腰の方が腹筋ローラーで腹筋を鍛える際の注意点などについて解説してきました。
筋トレ初心者の方から、ボディビルコンテストに出場するような上級者まで、腹筋ローラーの絶大なトレーニング効果を実感できます。
ただ、その分やり方を間違えると腰などを痛めやすい面もありますので、十分に注意して下さい。
反り腰の方の場合、腹筋力が弱く危険もありますので、腹筋ローラーは「ストッパー付き」のものを選ぶようにして下さい。
ストッパー付きの腹筋ローラーは、壁などが無くても任意の位置でストッパーを使って止まることが出来、伸びる力をコントロール出来ずに顔を床に強打する事故を防げます。
反り腰には、腹筋ローラーなどの筋トレと同時にストレッチも大事です。
ぜひこちらの記事も読んでおいてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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