水泳は、ダイエットに最適な有酸素運動です。
特に細マッチョ派にとっては。
水泳で痩せる、細マッチョになれる理由について専門家が解説します!
ネット上では「水泳は痩せるの?痩せないの?」と様々な意見がありますが、正直なんでそんなに議論になるのか理解できないんですよね。
私の体感的には、水泳は「議論余地なく痩せるスポーツ」です。
もちろん、水泳をやりこめば細マッチョになるのも当然です。
なぜ水泳は細マッチョ派・ダイエットに向いているのか?
この記事で詳しくを解説していきます。
【目次】
水泳は痩せる!ダイエットに効果的な理由
水泳は痩せます。ダイエットにも筋発達にも効果的で細マッチョにもなれます。
それは何故か?
水泳ははげしくカロリーを消費する運動だからです。
私事になりますが、サファリの友人に競泳の元国体選手(女子)がいます。
彼女は水泳選手だけあってしっかりしたマッチョな体格をしていますが、それでも無駄な肉は一切なく引き締まったスタイルを維持しています。まさに細マッチョ。
その元水泳選手の話しによれば
「女子の合宿では、毎晩寝る前にホールケーキを一つ食べていた」
という衝撃の逸話がありました。
もちろん、それ以外にも朝食・昼食・トレーニング前・夕食としっかり食べた後にです。
なぜそんなに食べるのかというと、
「それぐらい食べないとカロリー不足で筋肉が落ちるから」
水泳というのは、それくらい激しくカロリーを消費するのです。
水泳選手がマッチョなのも、これだけ食べて運動しまくっているのだから当たり前です!
水泳で細マッチョになる理由水泳は有酸素運動だと認識されていますが、水の抵抗は空気の1000倍もあるので、その中を猛スピードで進むにはものすごいパワーが必要です。
水の中を全力で泳いでいるだけでも、筋肉には相当な負荷がかかり、マッチョに発達していきます。
もちろん水泳選手もそれなりに筋トレをしていると思いますが、そもそも水泳というスポーツ自体もマッチョ要素はあるんです。
ちょうど、自転車で坂道を登るヒルクライムの選手が、太腿がものすごく太いのと同じですね
また、オリンピックで累計20個以上のメダルを獲得した超人マイケル・フェルプスは1日15000kcalの食事をすることで有名ですよね。
あのマッチョボディは、超人的な食事量に支えられているのです。
とにかく、水泳は膨大なカロリーを消費するスポーツであると言うこと。
これがダイエット向きな理由であり、水泳選手がマッチョボディでなければトップに立てない理由です。
水泳がカロリーを消費する理由
プールでの水泳が、これほどに大量のカロリーを消費するのには「水の中」という特殊な環境が関係しています。
- 体温維持のためにカロリー消費
- 免疫力も上がる
- 自然と水圧に抵抗する
- 関節への負担が少ないので長時間運動できる
- どんな泳ぎ方でも全身運動
順番に説明してきます。
プールに入っているだけで体温維持のためにカロリーを消費する
ヒトをはじめとする哺乳類は、外気温に関係なく一定の体温を維持する恒温動物です。
体温はどうやって発生しているかと言うと、食事で摂った栄養素を燃焼させて生み出しているのです。
水の中は、大気中より20倍早く体温を奪われます。
このため、体温を維持するために何もしていなくてもカロリーが消費されていくのです。
水泳選手はマッチョボディではありますが、ボディビルダーのように脂肪を削ぎ落としたバキバキではなく、筋肉の上に脂肪が乗っている体つきですよね。
これは、水の中で体温を守るためという理由もあるようです。
水泳で免疫力も上がる
適度に身体が冷やされることは、自律神経の調整にも貢献し、体調を整えたり免疫力が上がったりするとも言われています。
結果、まったく風邪を引かない体質になりました。
記憶を遡ると、最後に風邪で寝込んだのは小学校4年のときです。
身体が冷えるて生体機能が低下するため、ダイエットには逆効果になります。
水の中では、ちゃんと運動をして体温を保ちましょう。
水圧に抵抗するために無意識に筋肉を使う
水圧は、気圧の800倍もあります。
つまり、水の抵抗は大気の抵抗の800倍!
この巨大な抵抗に対して、身体を進めていくにはそれなりの運動量が必要です。
このため、前項の水温と合わせて水の中にいるだけでも一定のカロリーを消費し続けるのです。
水泳だけしていればマッチョになるわけでは無くても、筋力トレーニングとしての効果も高いんですね!
重力が無いために関節への負担が少なく、地上より多く運動できる
人間が肩まで水に浸かると、浮力によって体重は10分の1程度になります。
このため、身体が水に浮いてプールの中を泳いでいくことが出来るのです。
浮力によって身体が軽くなることは、運動による関節への負荷を軽減することに役立ちます。
例えばジョギングの場合、一歩一歩進むごとにヒザにかかる負荷は体重の3~4倍と言われています。特に肥満で体重が重い人や、高齢で関節が弱っている人は、ジョギングやウォーキングによってヒザや腰を痛めてしまい、ダイエットを中断せざるを得なくなる事もありますよね。
しかし水泳の場合、競技レベルで泳ぎこんでいる場合を除けば、関節を痛めることはまずありません。
これは怪我の予防だけでなく「長時間続けられる」という点でも重要。
疲れではなく「痛み」で中断になる事が無いというのも、水泳がダイエットに向いている理由です。
どんな泳ぎ方でも全身運動である
水泳の代表的な四泳法といえば、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ
人によって得意不得意はあるでしょうが、四泳法はすべて「全身運動」となります。
もちろん細マッチョの水泳選手も筋トレはしているでしょうが、ダイエッターの場合水泳を続けているだけでも全身の筋肉が鍛えられて細マッチョレベルなら十分可能です!
水泳でダイエットしよう!細マッチョになろう!
今回は、水泳が細マッチョへのダイエットに効果的な理由を考えるだけで終わってしまいました。
長くなるので水泳ダイエットの注意点などは、別の記事で紹介しようと思います。
水泳も筋トレと同じで、続けていれば必ず成果は現れます。
細マッチョ派がダイエットのための有酸素運動を考える場合、水泳は第一の選択肢になるスポーツだと思いますよ。
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