このたびダイエットsafariを運営する株式会社AXESは、厚生労働省の「知って、肝炎プロジェクト」のサポーターとなりました。
活動の一環として、このメルマガでも肝炎について定期的に情報発信していきたいと思います。
テレビCMでもよく流れている「B型肝炎」「C型肝炎」は肝炎の一種で、それぞれB型、C型と呼ばれるウイルスに感染して起こる肝臓の炎症です。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われるように、ウイルスに感染して炎症を起こしても自覚症状はほとんどなく、気がついたときには手遅れなほど肝硬変や肝臓がんが進行している事があります。
現在日本にはB型肝炎ウイルスのキャリアが推定110~120万人、C型肝炎ウイルスのキャリアは推定90~130万人いると言われています。
肝炎ウイルスは新型コロナウイルスなどと違って、普通に日常生活をしている分には感染するリスクはまずありません。
ウィルスキャリアの血液が自分の血管に入ってしまうと感染リスクがあるため、コンドームなしでの性行為や、歯ブラシ、カミソリなどの共有で感染するおそれがあります。
現代の感覚では信じられませんが、80年代までは集団予防接種の注射針を使いまわしていたため、B型肝炎の集団感染が発生していました。
このように肝炎は自覚症状がまったくなく、病気が進行するほど治療が難しくなるため、未病の段階で食い止めることが非常に重要です。
そのためには自治体が行っている肝炎検査を受け、自分がキャリアなのかどうかを知る必要があります。
肝炎検査は採血だけで簡単にでき、自治体によっては無料で行っているところもありますので、ぜひ「自治体名+肝炎検査」で検索して、肝炎検査を受けてみてください。
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