新年あけましておめでとうございます。
正月休みも明けて、日常生活へ復帰している方も多いと思いますが、今年は年末年始の休みが長かった分、太ってしまったという方も少なくありません。
当ジムのお客様や、オンラインでのダイエット指導をしているお客様でも、この年末年始で2~3kg体重が増えてしまったという方が何人もいます。
短期間で一気に体重が増えるとびっくりしますが、そこまで慌てる必要はありません。
体脂肪はこんなに短期間で激増することは無いので、この増えた分はほとんどが水分です。
ではなぜ水分が増えた方と言うと、年末年始は塩・糖・アルコールなど身体の中に水を溜め込む因子を摂取する機会が多いからですね。
これに加えて、運動不足によって腸の動きが低下し、便秘気味になっている方も多くいます。
特にお正月に食べることの多いお餅は、胃腸内に滞留しやすく、短期的な体重増加の原因となります。
短期的な体重増は上記のような原因によるものですので、焦らなくて大丈夫です。
しかし、正月を明けてもダラダラしたままだと、この体重増が体脂肪として定着してしまう可能性もあります。
それを防ぐためには、まず年末年始で酷使した胃腸を休めること。
半日間など短期的な断食によって、胃腸が休む時間を作り、滞留した排泄物をデトックスできます。
断食は摂取カロリーを控える効果もあるため、体脂肪の蓄積も抑えられるので一石二鳥です。
そして排泄を促進するには、運動と水分が何よりも大切ですね。
寒い時期ですが、少しづつでも歩く量を増やしたり、こまめに水を飲むことを心がけて、溜め込んだものを身体の外に出しましょう。
このような工夫をしていると、年末年始の体重増は数週間で元に戻ることがほとんどです。
運動や断食は身体への刺激を加え、年末年始でダラけた身体を起こす役目もありますので、シャキッと目覚めて元気な日常生活を送ってください。
この内容はYouTubeでも解説しています!
https://youtu.be/3vc0yru7TcY
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