1日のうちで食事を摂る時間を短く制限し、食事を摂らない時間を長く取る方法は「時間制限食」と呼ばれて海外でも広まっています。
たとえばすべての食事を8時間以内に終わらせて、残り16時間は食事を摂らない16時間断食は、日本でも広く知られていますね。
実際に私も16時間断食を実践していて、多少食生活が乱れたり筋トレを出来ない期間があっても、順調に体脂肪を落としていける効果を実感しています。
そしてこの時間制限食は、筋トレと組み合わせることでかなり効果が高まることが最近の研究でわかりました。
これまでに時間制限食について発表された研究を横断的に調査したメタアナリシスでは、時間制限食と筋トレを組み合わせたグループでは、普通に筋トレのみをしたグループに比べて、体重と体脂肪を大幅に減少し、筋肉量では有意差がなかったそうです。
https://www.mdpi.com/2072-6643/16/18/3066
これまでは、時間制限食で空腹時間中に筋トレをすると、エネルギー不足で筋肉が落ちる・成長しないのがデメリットと言われてきました。
しかし今回の研究でわかったように、時間制限食中であっても、しっかり高強度の筋トレをしていれば、筋肉は問題なく成長するのです。
そしてエネルギー不足分は体脂肪の減少で賄われ、身体を絞りながら筋肉を増やしていけるんですね。
実際に私が実践しているのは、毎日の時間制限食と、週に2~3回の加圧トレーニングによる筋トレだけです。
加圧トレーニングはとにかく短時間で強烈に追い込めるので、筋トレの時間が取れないときほど重宝しますね
そして空腹時間中にも全くカロリーを摂らないわけではなく、バターコーヒーによって脂肪のカロリーを取るようにしています。
時間制限食のポイントはカロリー制限ではなく、糖質燃焼モードから脂肪燃焼モードに切り替えることですので、脂肪のカロリーは多少取ることが推奨されます。
仙台勝山館のMCTコーヒークリーマーは、インスタントコーヒーに混ぜるだけで簡単にバターコーヒーが作れますので非常に便利ですよ。
時間制限食における空腹時間の長さは体質によって異なるので、筋肉量の多い男性以外は、まず12時間くらいからスタートしてみるのがおすすめです。
筋トレをしっかりしていれば筋肉が落ちる心配はありませんので、無理のない範囲から試してみることをおすすめします。
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時間制限食と筋トレのダイエット効果最新論文!16時間断食で絶対やるべきポイントは?
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