疲労回復で有名な「イミダペプチド」は筋トレの疲労にも効果があるのか?
この点について詳しく解説します。
イミダペプチドはゴールドジムでもポスターが貼ってあるし、IRONMANやトレーニングマガジンにも広告が出ているし。
いかにも効きそうですが、その効果は実際どうなのか?
この記事を読めば
- イミダペプチドはなぜ筋トレ疲労回復効果があるのか?
- 身体のどんな疲労にイミダペプチドを選ぶべきなのか?
が理解してもらえると思います!
- イミダペプチドは活性酸素を除去して疲労を軽減
- 筋トレによる活性酸素の害を減らす
- 筋肉疲労には効果がない
- 筋トレを続けると中枢神経が疲れるので注意
【目次】
イミダペプチドの効果は抗酸化力
イミダペプチドの疲労回復効果の理由は、非常に強い「抗酸化力」にあります。
抗酸化力とは、体内で発生する活性酸素を除去する力のこと。
活性酸素が細胞を傷つけることで人間は疲労を感じますが、イミダペプチドはそれを防いでくれます。
これは「再灌流」と言って活性酸素を大量に発生させる原因になります。
イミダペプチドは渡り鳥の胸肉、回遊魚の尾びれ付近、人間では脳や骨格筋に大量に存在し、疲れやすい部位の疲労をケアするのに役立っています!
タンパク質では無いので筋肉疲労に効果はない
イミダペプチドは抗酸化力によって疲労を軽減しますが、疲労の原因はそれだけではありませんよね。
筋トレによる疲れの原因は、まず第一に筋肉疲労です。
筋肉疲労の原因については、まだ詳しくわかっていませんが、考えられるのは次の2つ
- 筋繊維の物理的損傷
- 乳酸など代謝物質の蓄積
このどちらもが筋肉疲労の原因ですが、2つともイミダペプチドでは対処できません。
筋肉の損傷を修復するにはタンパク質のアミノ酸が必要だし、貯まった老廃物は血流によって洗い流されるのを待つしかありません。
他にも、筋トレによって大量の糖を消費することも疲労の原因ですが、これもイミダペプチドとは関係ないですよね。。
- 局所的な筋肉痛
- エネルギー不足
イミダペプチドの筋トレの疲労に対する効果
イミダペプチドはタンパク質でも糖質でも無いので、筋トレの疲労に対する効果は限定的になります。
しかし、それでもイミダペプチドは筋トレの疲労に効果的だと言うことは出来ます。
仕事をしながら筋トレを続けていると、どうしても疲労が貯まってくることがありますが、イミダペプチドを飲み始めてからはかなり楽になりました。
その理由について考えてみます。
中枢神経系の疲労を癒やす
イミダペプチドは抗酸化力によって活性酸素を除去しますが、人間が活性酸素の害を一番受けるのは脳の「中枢神経」です。
身体の働きを司る中枢神経は、特に筋トレなど高強度の運動をすると疲労がたまってきます。
コレに加えて、日々の仕事で頭も使っていたら、どうしても身体全体がぼ~っとするようなだるさを感じますよね。
毎日筋トレしている人は要注意
「中枢神経系の疲労」というと、なかなかイメージしづらいかも知れませんが、特に「部位を変えて毎日筋トレしている人」は要注意です!
部位別で休ませてるから続けられるぞ。
中枢神経は毎日酷使されてます。
部位分割で筋肉は休ませていても、その筋肉を動かしている中枢神経は毎日酷使されています。
知らず知らずのうちに疲労が蓄積されて、思考力が落ちてきたり、ひどい場合にはオーバートレーニング症候群になることも。
筋トレは筋肉を鍛えるだけでなく、神経も含めた全身を痛めつけているという認識が必要ですね!
まとめ:イミダペプチドは筋トレで疲れた神経を癒やす
- イミダペプチドは活性酸素による疲労には効果がある
- 筋トレで中枢神経に疲労がたまるのを防ぐ
- 筋トレが続けやすくなる
- 筋トレが楽しくなる
- 筋トレ最高
イミダペプチドドリンクは不味いのが難点ですが、冷蔵庫で冷やして飲むと味もいくぶんマシになります。
プロテインのように筋トレ後にすぐ飲む必要も特にないので、毎日寝る前や朝起きた時に一杯飲めば十分。
筋トレで疲れが貯まりやすい、筋肉痛ではない「全身の疲労感」に対しては、イミダペプチドはおすすめできます。
日本予防医薬のイミダペプチドドリンクは、臨床試験でも効果が確認された機能性表示食品ですので、類似品ではなくまずは本品を試してください。
イミダペプチドドリンクの効果の詳細や飲んだ感想については、こちらの記事で詳しく書いています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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