こんにちは。
日本ニュートリション協会公認サプリメントアドバイザーのサファリ(@diet_safari)です。
大正製薬の「食後の血糖値が気になる方のタブレット」は、サラシア由来サラシノールを配合して、機能性表示食品の認可を受けているサプリです。
ここで言う「食後の血糖値が気になる方」というのは、食事の2時間後の食後血糖値が「140~199mg/dL」の範囲に入る方です。
食後の血糖値が高いと、糖尿病やその他の生活習慣病だけでなく、肥満の原因にもなりますので、やっぱり気になるところ。
「食後の血糖値が気になる方のタブレット」の名前通り、サプリメントも活用して抑えて行きましょう。
「食後の血糖値が気になる方のタブレット」の効果を、より高める工夫について紹介します。
食後の血糖値が気になる方のタブレットの総合評価

大正製薬の「食後の血糖値が気になる方のタブレット」は、成分的にもいい商品だと思いますが、より効果を高めるためには飲み方にも一工夫必要です。
食後の血糖値が気になる方のタブレットの効果について
大正製薬の「食後の血糖値が気になる方のタブレット」の効果について、簡単に説明します。
食後の血糖値が気になる方のタブレットは、サラシア由来サラシノールを主成分としていて、これには食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果が認められています。

どのように抑え込むかというと、サラシア由来サラシノールは構造が糖質と似ているために、これを分解するのに酵素が忙しくなって本物の糖質を分解するのが遅れてしまうのです。
つまり、消化酵素の働きを阻害するような身体に悪そうなものとは違い、消化酵素に先回りして糖質の分解を緩やかにする、いろいろな意味で身体に優しい成分という事ですね。
食後の血糖値が本当に抑えられる?
「食後の血糖値が気になる方のタブレット」で、本当に食後の血糖値が抑えられるのか?
これはいくつもの実験で検証されています。
大正製薬のHPでも公開している実験では、サラシア由来サラシノールを摂取した人と、プラセボを摂取した人との食後の血糖値の上昇具合が明らかに違うことがわかります。

大正製薬HPより

ただ、何も飲まないよりは「上昇が緩やかになる」という意味で、全く血糖値が上がらなくなるわけではないので、効果の過剰な期待は禁物です。
食後の血糖値が気になる方のタブレットの効果をより高めるための工夫
食後の血糖値が気になる方のタブレットの効果を、より高めるための工夫について紹介します。
もちろん飲むだけでも食後の血糖値は多少緩やかになりますが、どうせならもっと効果は高めたいですよね。
食後の血糖値が気になる方のタブレットは食事の直前に飲む
食後の血糖値が気になる方のタブレットは、食事の直前に飲むのが基本です。
これは公式HPにも書いてある飲み方。
食事で血糖値が上がるのを抑えたいわけですから、食事のタイミングで飲まなければ意味がありません。
また、消化酵素の「先回り」をしたいので、食後よりは食前に飲んでおいた方が良いのです。
食事は食物繊維が多いものから食べる
食事は、食物繊維が多いものから先に食べることで、血糖値の上昇が緩やかになります。
これは「食べる順番ダイエット」としても、よく知られていますよね。
野菜、海藻など食物繊維が多いものを先に食べておくと、あとに食べた糖質が胃の中で食物繊維に絡め取られ、消化が緩やかになります。
ちなみに、肉類などのタンパク質も消化にエネルギーを要するため、糖質の消化を後回しにするのに有効です。
①食物繊維
↓
②タンパク質
↓
③糖質
という意識を持っておきましょう。
もちろん、一品すべて食べきってから次にいく必要はなく、糖質に手を付ける前にある程度野菜を食べておくだけでも十分効果はあります。
食事と一緒にコーヒーや緑茶を飲む
食事と一緒に、コーヒーや緑茶を飲むことでも食後の血糖値の上昇は緩やかになります。
コーヒーや緑茶の健康効果については様々な研究がありますが、コーヒーを1日3~4杯飲む人は糖尿病リスクが低下するというエビデンスがあります。
参照:糖尿病ネットワーク
ただ、これにも注意が必要で「空腹時にカフェインを摂取すると一時的に血糖値が上がる」事もわかっています。
コーヒーやお茶を飲むタイミングは、空腹時は避けて食事の際にしましょうね。
コーヒー、緑茶にはカフェイン以外にも様々なポリフェノールが含まれており、長期的には食事の血糖値の急上昇も抑える事がわかっています。
詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
参照:Nestle「コーヒーと健康」
「食事の血糖値が気になる方のタブレット」と合せて、このような一工夫を加えるだけでも、効果はだいぶ変わってくるはずです。

なお、購入する場合は楽天やAmazonよりも、大正製薬ダイレクトショップで定期購入にしてしまった方が圧倒的に安くなります。
定期購入と言っても継続回数の条件などは無く、いつでも休止・解約・周期の変更が可能です。
食事の血糖値が気になってきた方は、これを機に血糖値対策を始めましょう!
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