コーヒーは1年中おいしいですね。
私は真夏でもホットコーヒーしか飲みません。
そんなコーヒーの健康効果はこれまでにも何度もご紹介してきましたが、コーヒーはダイエットにも役立ちます。
最近でてきた論文では、アメリカ人1万5000人を対象にコーヒーとメタボリックシンドロームの影響を調べたところ、コーヒーを1日3杯以上飲む人はメタボの重症度が低く、BMI,中性脂肪、コレステロール、血圧、インスリン抵抗性などが有意に低いそうです。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58586
これはコーヒーに含まれるカフェインやポリフェノールなどによるもので、すでにメタボの人でも血圧や血糖値の改善に効果があるのがポイントです。
日本でも同様の研究は行われていて、京都府立医科大学の研究では、コーヒーを1日1杯以上飲む人はメタボリスクが低下するとされています。
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58519
ただしこれには注意点があって、メタボリスクが低下するのは「ドリップまたはインスタントコーヒー」でした。
逆に「缶・ペットボトル・パック入りコーヒー」では、飲むほどにメタボリスクは増大するそうです。
これはおそらく砂糖や添加物によるもので、缶やペットボトル、パック入りコーヒーでは、コーヒーよりも砂糖と添加物の悪影響の方が上回ってしまうんですね。
ちなみに缶入りのブラックコーヒーであっても、泡立ちを防ぐために増粘剤などの添加物が含まれています。
コンビニでコーヒーを買うときは、ペットボトルよりもドリップコーヒーを頼んだほうが良さそうですね。
この動画の内容は、YouTubeでも解説しています。
ダイエット中にコーヒーを毎日飲み続けると何が起こるのか
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